2021-1-14 木

プラごみゼロ活動を進める会代表・緑川芳樹さん&逗子市長からのメッセージ

スタジオ上空は すっきりとした青空・・気持ちがいいです。ほかほか暖かいし・・

今日のゲストは 逗子プラごみゼロ活動を進める会代表の緑川芳樹さん。

                

逗子プラごみゼロ活動を進める会は、逗子ゼロ・ウエイストの会やいくつかの会の逗子市民有志が6人集まって昨年1月に結成。政府がレジ袋の有料化義務付けを7月から実施するとの情報があったことがきっかけですが2月に活動方針を決めたものの、コロナのためにようやく7月から調査活動を始めました。

その活動としてレジ袋有料化に関するアンケートを実施。逗子市内には11の商店街がありますが、その全部と周辺地域を含めて170店を調査しました。アンケート内容は有料化でレジ袋がどの程度減ったか、値段はいくらかなど6項目です。

アンケートの結果は(1)レジ袋にはポリ袋と紙袋がありますが、ポリ袋は消費者の辞退率は72%、義務付けのない紙袋も52%が辞退されています。  (2)ポリ袋と紙袋の両方を扱う店も66店、約4割あり、多様な品ぞろえになっていました。  (3)有料化義務のない生分解性のあるバイオマス25%以上含有のポリ袋もそれなりに使われていました。

皆さんにお伝えしたいこととして、「有料化以前は2割の消費者が辞退していました。それが大幅に増加しました。マイバックを販売するお店が増えました。これからはポリ袋から紙袋に,紙袋からマイバッグを持参して買い物をするのが当たり前のライフスタイルになっていきます。マイバッグを持参の買い物を心がけましょう!」

ポリ袋はプラごみの約2%に過ぎません。プラスチックは梱包材や繊維製品まで実に多様に使われています、プラごみゼロを目指して、次回はペットボトルを取り上げて取り組む予定とのことです。

 

そして今日の「ハロー逗子」では 急遽 桐ケ谷 逗子市長にお電話インタビュー。

その一部をご紹介します→現在の状況から推測すると、残念ながらまだまだ新型コロナウイルス感染症の猛威は続くのではないかと思っている。 感染拡大を防ぐためには、一人ひとりが感染防止の3つの基本である、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いをすること、また、日常生活において3密を回避するなど「新しい生活様式を」もう一度見直し、実践することが大事と考える。 また、緊急事態宣言下においては、神奈川県の要請を順守し、人の移動と、人と人との接触機会の抑制を図るため、生活に必要な場合を除き、徹底した外出の自粛を図ることが必要となる。特に20時以降の飲食を伴う外食は、自粛いただくようお願いする。 市民、事業者の皆さんにおかれましては、自分の大切な人、未来を守るため、今まで以上の感染防止対策の徹底をお願いします。