2021-3-4 木

今年の葉山芸術祭は?葉山芸術祭実行委員の清水さんと長谷川さん&スペインまつり2021

昨年新型コロナの影響で中止になってしまった葉山芸術祭。今年は?

葉山芸術祭実行委員の清水衣里さんと長谷川直子さんにお話いただきました。

                

第29回葉山芸術祭は 4月24日(土)~5月16日(日) 今年ならではの方法で開催すると決定しました。

これまでと違うところは、 おもに「非接触型」芸術祭。「青空アート市」や「竹あかり」等、人は密集することにつながる主催企画の中止 。応募者の企画によって行われる「参加企画」は、条件付きとなります 。

この決定に至る経緯 開催することを決定した理由 としては、昨年「葉山芸術祭史上初の中止したこと」の重さを感じていた ・みんながつくる芸術祭だから、「みんなの雰囲気」が大切、それをどう捉えるかは正直難しかったけれど…… ・芸術は新しい価値観をつくることだったり、創造することは工夫することだったり……というのが本質。「危ないから止める」はなんとなく思考停止な感じが……葉山芸術祭は小さな力だけど、ひとりひとりのクリエイターが一所懸命、展示やイベントを企画して、続いてきた芸術祭。難しい問題はあるけれど、創造をやめない、という発信をとにかくしてみよう、地域の皆さんにも安心してもらえるラインを設定して、条件付きにはなるが、その条件を乗り越えることも創造の一部と捉えてチャレンジしてください、と呼びかけよう、前向きな決定となりました。

今月31日まで 参加申し込みを受け付け中。 参加企画の制限などがありますので 葉山芸術祭HPまたはFBをご覧ください。

 そして 非接触型での参加を促進すべく、セミナーやサポートをおこないます。 非接触その1:屋外展示を推進します。 過去には、街路や、神社、公園、自宅の塀を使った素敵な展示が多数ありました。 そういった取り組みをもう一度、「どのように成し遂げられたのか」という、先輩のやり方をおさらいしながら、これまで、それをやってきてない方に、「開催のコツ」を伝授するセミナーを ブルース・オズボーンさんと井上佳子さんをお招きして、3月5日、 20時からオンラインで開催予定です。

非接触型その2:オンライン展覧会・オンラインワークショップ、LIVE配信などが可能になるようサポートします オンラインでの展覧会や、オンラインでのワークショップ、音楽やパフォーマンスをライブ配信する取り組みを応援すべく、セミナーを開始します。3月11日(木)に第一回の「オンラインでなにができる?」というセミナーをエンジョイワークスさんのご協力で開催の予定です。展示を動画化する方法、ワークショップをオンラインで開催する方法、ライブを配信する方法など、複数の方法の実際を、オンラインでレクチャーします 。

そして、YouTubeに「葉山芸術祭チャンネル」ができました!今年は例年のような印刷物のガイドブックはつくりませんが、動画の展示や、イベントがYouTubeやホームページを通してアーカイブ化されることになります。

例年地域の芸術祭としてやってきた葉山芸術祭ですが、このコロナ禍を乗り越えて、遠く離れたばしょからも、世界からも見に来てもらえる芸術祭になればと思っています。

参加申し込み期間は3月31日までです。  葉山芸術祭HPコチラ

つづいて「ハロー逗子」では Feria Zushi スペインまつり2021について 市民応援団の荒木沙美さん 龍村恭子さん がゲストでした。

逗子市はスペインのホストタウンです。スペインについてもっと興味を持ってもらうためのイベントです。 見て、聞いて、体験して、食べて、スペインを知ろう! 3月1日~16日にオンライン開催。

                 

スペイン料理が食べられる市内のお店を紹介、市内および近隣で活躍するグループによるフラメンコステージ(10日から配信)、フォトイラストレーション 、1日から逗子郵便局で記念切手発売、昨年10月にはオンラインでのスペインチームとの交流などお話いただきました。

13日にオンラインでスペイン旅行 オンラインツールZOOMによる講演会、ただいま参加者募集中!

詳しくは コチラ

          (一時的にマスクを外して撮影させていただきました)