2021-3-9 火
石井食品のブイヤベースと神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ
毎週火曜日の「おイシイ幸せレシピ」では 無添加調理でおなじみの石井食品から発売されている商品について 商品開発秘話や製造現場での裏話、美味しく食べるコツなどの情報をお届けしています。
今回のお電話インタビューは、顧客サービス部 南関東チームの中川緑さん。ブイヤベースを楽しんでいただくための“おすすめの食材”や作り方と美味しくなるポイント を教えていただきました。
それともう一つ、新発売となりました、地元神奈川三浦のキャベツを使ったハンバーグについてお話いただきました。
石井食品では、ブイヤべースの他にも“地域と旬”をテーマに、生産者の方々と共に商品づくりに 取り組んでいまして、このたび、神奈川三浦市の農家さんとの出会いにより、三浦キャベツを使った トマトソースハンバーグを発売することになりました。 三浦市のキャベツ農家さんとの出会いのきっかけは、石井食品の社員がテレビやインターネットでキャベツの大量廃棄のニュースを見て、 このキャベツを使ってハンバーグを作れたら!と思い、アポイントも取らずに三浦市の経済部農産課を訪ねたそうです。 その1か月後にはキャベツハンバーグの試作品を持って三浦市の行政の方、生産者の方とで 試食会を行いました。課題もたくさんあったので、その後、何度も改良品を食べて頂き、やっと最後に 「キャベツ感が出てすごく美味しい!」と言っていただくことができました。初めての訪問から1年がかりでした。
いまが旬の、早春キャベツの特徴は『甘み』ですが、その甘味を生かす為には、トマトの酸味との組み合わせが 最適でした。お子様から大人まで世代を超えて食べて頂ける、ソースになったと思います。 そしてソースに入れるキャベツは食感を生かすため、カットサイズを大きめにしました。
その三浦キャベツの特徴は、神奈川県南部に位置する三浦半島の最南端で栽培されるキャベツは 昼夜の寒暖差があるので 甘みが強くなります。また、三方を海で囲まれ、潮風が絶えず当たっているため、葉の厚みもしっかりしています。 三浦キャベツは甘みと歯ごたえ、そしてなんと言ってもその柔らかさが特徴です。
販売期間は4月末の終わりまで。お近くのスズキヤさんでも発売しています。ぜひ味わってみてください!
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