2021-5-18 火

はやま食卓プロジェクト実行委員会代表の清水明絵さん

午前中は晴れ間も見えて、このあとお天気下り坂・・?

今週の葉山町提供「わっしょい!葉山」ゲストは はやま食卓プロジェクト実行委員会代表の清水明絵さん。コロナ禍における子どもの食卓の工夫と、 湘南国際村の医療従事者向けのお弁当寄付活動について お話を伺いました。

                 

はやま食卓プロジェクトは 働きながら子育てをする”親”・”子”の手助けとなること、食をテーマにスタートした2017年にもご出演いただき その後もずっと活動を続けていらっしゃいます。

コロナ禍において大人数で集まって食事をすること・遊ぶことが難しくなり、また食事を作る過程も、大人が集まって作ることが良いのか?という疑問も。 「集まらない」「でもつながる」をテーマに、町内10店舗の飲食店に協力いただき、お弁当を配布。食事前にZoomに繋ぎ、一斉にいただきます・ごちそうさまをする試みを行いました。それが「こどもの食卓 オンラインだヨ!全員集合」で5月と11月に開催。毎週水曜日の子どもの夜弁も。

また湘南国際村医療従事者へのお弁当寄付活動も。それはManimaniの土屋由美さんからのお声がけがきっかけ。 コロナ療養者・医療従事者への食サポートができないか?というところが入り口でした。そして 食材提供・弁当用意・配達など多くの方の協力者がありました。

たとえば・・

<食材提供>フードバンクかながわ…賞味期限が近いストック品や防災入れ替え品、企業からの提供品  Belltreefarm(横須賀の農家さん)…余剰分のお野菜など  ガトー・ド・ボワイヤージュ(横浜のお菓子屋さん)…もったいないお菓子  蓮だより(石川・加賀の蓮根農家さん)…B級品の蓮根  湘南菱油…化粧品、お菓子などの提供  ほか多数

<弁当>AMIGO MARKET 井上園子さん  CAFÉ MANINAMI 土屋由美さん  COCINA 松元さおりさん  ほかほか弁当葉山一色店 芦川三鬼さん

<弁当配達>地域の大学生、主婦など  

提供した方からは 「本当に美味しかった、元気が出た」などのお手紙をいただいたそうです。

そして清水さんは「はやま食卓プロジェクトとしての目標は 例えば、将来こどもたちが葉山町の中にコロナ療養を受け入れている施設があったことに対して胸を張れるように、という気持ちかなと思います。 コロナは単なる敵、ではなく、コロナがあったから変わったり得られたこともあると思います。 その経験が葉山町をどう変えたか、療養者をどう支えたか、自分たちは何をできたか、など 顧みることができるよう、できることはしたいと思っています。 そのために、大人がどうつながっていくか、企業がどうつながっていくか、地域住民とプロジェクトの関係性も含めて、 これからの地域の可能性を見据えて、ネットワークづくりに協力できたことは成果だと思っています。」

近々行われる企画としては 5月28日(金)に「こどもの料理教室」

第2&4金曜日は10時~みんなの想いがつながる地産地消プロジェクト「お野菜定期便」(湘南菱油ENEOS セルフDr.Drive 葉山ss にて)→収益はすべて地域活動支援に活用されます。

夏休みに「こどもの農業」秋以降に「こどもの食卓 オンラインだよ!全員集合」予定しています。

「今後も子どもと大人と地域のかたと交わりながら活動を続けていけたらと思いますので応援よろしくお願いします」

詳細ははやま食卓プロジェクトHPまたはFB