2021-6-10 木

「プレシャスプラスチック逗子」発起人・長島源さん

明日発行の「湘南ビーチFMマガジン61号が」一足早く到着!表紙デザインリニューアル。そして新たな連載コーナーもお楽しみに!

さて今日のゲストは プレシャスプラスチック逗子発起人の長島源さん。長島さんといえば 逗子の海辺のシネマカフェ・シネマアミーゴの館長としておなじみですが プレシャスプラスチックプロジェクトを逗子で立ち上げました。

                   

プレシャスプラスチックプロジェクト(PPP)とは使われなくなったプラスチックを再利用していこうという現在世界中に広がっているムーブメントです。すでにあるプラスチックをゴミとして燃やしてしまうのでは勿体無い。資源として有効活用しようというわけです。

PP逗子では 粉砕機とプラスティックを溶かして再形成して利用する機械 を導入しました。エクストリュージョン/押出形成で ひも状にだしてカゴみたいなものを作ったり。プラスチックを足してゆくことができるために棒状の金型に流し込むなどで大量のプラスチック利用した材を作ることなどに向いているとのこと。

                 

今年3月から期間限定の活動拠点として菊池ビル(スズキヤ逗子駅前店が入っているビル)屋上が拠点に。その常設拠点作りのキックオフで機材のデモンストレーション の時の写真です。

さて13日(日)ずし環境フェスティバル2021(逗子市共催)にも参加します。逗子市民交流センターフェスティバルパークにて  「プレシャスプラスチック逗子によるプラスチック再生の実演と廃プラの回収」ということで、 DIYで廃プラのアップサイクルを行う活動の実演を行います。10時~13時

プラスチック製品を見ると PET,PP,PEとかいろんな表記がありますが、再利用するプラスチックはポリプロピレン(PP) に限定します。  ペットボトルキャップ などPPと記載されたプラスチック製品の回収を実施。ポリプロピレンには、DVDケース 、ハンガーも。

                     

このプロジェクトについて 何かアイディアがあったらぜひ寄せてください、と源さん。

これまでも海洋プラスティックでインスタレーション作品を制作してきたアーティストの松澤有子さんが 昨年は「まぜこぜおばけ」でこの機材を利用。そして 今年秋の逗子アートフェスティバルでもどんな作品が出来てくるのか楽しみです。

今後の情報は facebook「プレシャスプラスチック逗子」をチェック!

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リスナーさんから興味深く聞かせていただきましたとツイート!