2021-6-29 火

葉山ハートセンター院長 田中江里 先生

東京五輪の聖火リレーがきのう神奈川県内で始まりました。新型コロナウイルス感染防止のため公道開催は中止し、3日間の日程で代替イベントの点火セレモニーを実施。初日は藤沢市の辻堂神台公園にランナーたちが集い、「トーチキス」で聖火をつなぎました。私も 会場で取材させていただきました。

今日の番組では 聖火ランナーとして点火セレモニーに参加された葉山ハートセンター院長 田中江里先生に電話インタビュー。

田中先生が 聖火ランナーに選ばれた時、私もうれしくて必ず応援に行こうと思いましたが 1年延期。コロナ禍で辞退者も相次ぐ中で、迷いながらも田中先生が参加を決意していた想いなどをお話くださいました。

                

しかし聖火リレーの公道走行は中止となり  昨日辻堂神台公園で 走行ランナーが聖火を受け渡す トーチキスのセレモニーが行われました。  (右側が田中先生)

田中先生は医療者としての複雑な思いとともに「最初は走れなくて無念だったけれど、ランナーの悔しい思いを理解して最大限準備しようと、若いイベントのスタッフが心配りをして下さり、そんな彼らの働きぶりをみてうれしい気持ちになり、参加してよかった」とお話くださいました。

つづいて葉山ハートセンターからの情報 です。

この度 乳腺x線検査(マンモグラフィ)装置が稼働。 これまで町外でしか受けられなかったこともあり町内では乳がんの検診率が低くかったのですが 6月から導入となりました。昨年から好評のオンライン医学講座。さまざまなテーマで毎月10講座以上開催しています。田中院長は 毎月第2木曜日の13時~「新型コロナウィルス感染症 最新情報から」事前予約制。

7月中旬より広報誌「Heart to 葉山」が発行となります。ハートセンターのほか 各所にも配架予定とのこと。

2021年ハートセンターは21年目。さらに地域を根ざした病院を目指します。

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