2021-7-22 木
チームママアフリカ・伊那理恵さんと長田あみかさん
モアナサポーター・岸田直子さんからのご紹介のゲストはアフリカの布を使った手作りの服や雑貨を販売しながら、その服を通じてアフリカの文化や生き方などを紹介しているチームママアフリカから伊那理恵さん、長田あみかさんのお二人です。
ママアフリカは2011年、小林純子さん自身がアフリカでの生活を通じて感じた事をもっと日本に知ってもらいたい、伝えたいという事で誕生しました。(小林純子さんは番組にも何回かご出演いただいています)
湘南地域のイベントでは見ないときはないくらい出店を重ね、同時にネットショップも運営しています。実はその小林純子さんは、今年5月に病気で40歳代という若さで永眠となってしまいました。それでも闘病中の間、ママアフリカをストップさせたくないと、純子さんの活動で知りあった、伊那さんはジャンベ、長田さんはアフリカンダンス、またママアフリカの縫製を手伝っていたさやかさん、アフリカンダンスに興味があったかすみさん、純子さんの友人の夏子さんの協力を得て、チームママアフリカとして活動を繋げていく事となりました。またネットショップや仕入れの方は生前純子さんがお関わっていました、アフリカ専門の旅行会社ソルパラさんが引き就いてくださっています。
今日は色鮮やかな沢山のアフリカングッズをお持ちくださいましたよ。
カンガ布にはカンガセイイングと言って1枚1枚スワヒリ語で文言が書かれています。 現地の女性達は気に入った柄や文言のカンガを選び1、2枚まとってお洋服にしたり、赤ちゃんの抱っこにつかったりしています。 それだけではなくアフリカでは女性が政治的発言や主張をする事が難しい風潮が残っているのでカンガセイイングを通して自分言いたいことを主張する事があると昔、じゅんこさんから教えてもらったと・・岸田さんも先日、カンガで作った日傘を購入しましたが そこに刻まれていた文字は、「人生は旅です。」でした。もうその言葉に感動して即これに決めました、と。
そして作品の一部は現地のシングルマザーの方々に制作に携わってもらっています。 アフリカでは女性の働き口は少ないので、何か現地のママたちの支援もできればと思い、作ってもらったものを日本で販売すれば経済的な支援にも繋がるという純子さんの思いから始まりました。
さて7月25日、日曜日に葉山ステーションの裏にあります、葉山ファクトリーのオープンデーにチームママアフリカも出店しますので、是非見にきてください。 その他は葉山のオアシスさん(海の家ではない方)にも作品を置かせていただいています。
またこんな小物や洋服があったらいいな~という声もどんどん聴きたいと思っていますので、イベントでお会いしましたら是非お気軽のお声かけを!
「純子さんが伝えたかった人と人との繋がりも大切にしていきたい」とお二人。
そんな伊那さん、長田さんにとって、湘南の好きなところ、子どもと行くならお勧めな湘南の場所は?
~伊那さん「蘆花公園から見た逗子海ですね・・」
長田さんは「海岸での磯遊びです」
チームママアフリカの情報はInstagramで、mama_africa_jpnと検索してみてください。出店情報やネットショップなど公開されています.
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JAMSTEC(海洋研究開発機構)研究員の磯部紀之さん