2021-7-21 水

ソプラノ・橋本さやかさん

今日から東京2020競技が始まりました。さっそくソフトボール 日本はオーストラリアにコールド勝ち!

7月25日(日)結・YUIコミュニティホールにて 「赤ちゃんから聴ける小さな小さな音楽会&子どもも大人も一緒に学べる音楽会」開催されます。!ということで今日のゲストは ソプラノ・橋本さやかさんです。

                

橋本さんは高校生の頃から声楽をはじめ、東京大学経済学部を卒業後、本場でさらなる研鑽を積みたいと考え、2011年に世界トップレベルのオペラ歌手と教師陣が集まると言われる米国へ。ニューヨークのマネス音楽院にて4年学び、その後イタリア・オペラの本拠地であるイタリアへ移り、更に5年。ミラノ・ヴェルディ音楽院に通いながら、ヨーロッパ各地で行われる若手声楽家のためのオペラ・プログラムやマスタークラスに参加して実地の舞台経験を積み、ヨーロッパを中心に、カタールやイスラエル等ヨーロッパ外でもオペラ公演やコンサートで歌ってきました。そして日本に戻り、自分が培ってきたことを日本の皆さんに聴いていただきたいと考え、2019年末に日本に帰国しました。

番組内では「天を仰ぐ」をお届けしました。この曲の作詞者・小塙佳苗さんは、残念ながら、病気で19歳の若さで亡くなりました。病気がちで入院することも多く、なかなか学校に行けなかった彼女は、沢山の詩を書き遺していて、死後お父様が本にまとめて出版されました。 その中の詩を読んだ、作曲家・関口莉津さんがインスピレーションを受けて、曲に書き上げました。そして、この曲を歌ってほしい、皆に聴いてもらいたいんです、とお父様と個人的に知り合いだったご縁で、橋本さんが頼まれ、友人の藤崎優二さんにピアノを弾いてもらい、レコーディングいたしました。2021年4月にリリース、配信もしています。

短い人生ではあったかもしれないけれど、「この地に生きて、しあわせですと」と遺した彼女の気持ちに寄り添いたいと、いつも思いますと橋本さん。7月25日(日)の逗子・結・yuiコミュニティホールで(第2部)初めてお客様に直に聞いていただきます。 作曲家の関口さんも、小塙佳苗さんのご両親も、東京からかけつける予定です。

                 

出演は 橋本さやか(ソプラノ)、清岡優子(ヴァイオリン)、德永洋明(ピアノ・お話)

時間: 第1部 10:15開場 10:30開演  第2部 11:45 開場 12:00開演

会場入場料: 第1部 一般1,000円 お子様500円   第2部 一般2,000円 お子様1,000円 ​

オンライン配信: 第1部 1,000円 第2部 2,000円

なお、第1部は満席となりましたが オンライン配信でご参加いただけます。第2部は座席あり。

曲目: 第1部:童謡メドレー、チャールダーシュ 他 第2部:Il Bacio(口づけ)、華麗なるポロネーズ 他 *第1部と第2部は一部曲目が重複します。

【お申し込み・お問い合わせ】 fujioproject@gmail.com まで

橋本さんの今後の予定は 橋本さやかさんHPコチラ