2021-8-25 水
Pachamama LOVE THE BEACH
こんにちは、江刺家愛です。
今週は、お盆休み、夏休み中という方、多くいらっしゃるのでは？
お子さんと過ごす時間も長くなるこの時期、ご家族で、
すこ～し考えるきっかけになればと思いまして、
絵本や子供向けの環境にちなんだ本をご紹介します。
逗子市立図書館で探しました・
ひとつは、
「どこからきたの？おべんとう」 作者は、鈴木まもるさん。
一人の男の子が、お昼にお弁当を開けるところから始まりまして、
中に入っているおにぎりやおかず、
原料や素材がどのようにして育ち、収穫され、作られたかが，
例えば、おにぎりでしたら、「春に田植えをして、
お米をとって、袋に入れて、それが送られてきて、
お母さんがのりを巻いて握ったの」。
また、のり、ですと、「きれいな海で育ったのりを、
かわかして、袋にいれて、お店で売っていたのをかってきたの」。
この「のり」の絵からは、
あとは、アジフライとかバナナとか、ポテトサラダとか、
また、曲げわっぱですと、木が育つところから始まり、切り倒す、
そこから曲げわっぱになるまでが描かれ、
お弁当袋では、
布になるまでの工程がわかり、
そこまで描かれています。
この絵本を見ていると、一つのものができるまで、
今、自分の目の前にあること、ですとか、
お皿の上にある一品が、どのようなモノからできているのか、
そんな原点から考えていくと、一つ一つのものに対して、
もの、食べ物、作ってくれた人、などなど色々、
また、この絵本を読んだ後、自分の今身近にあるものは、
自然のものなのか、人工物なのか、プラスチックが多いな、とか、
もう1冊は、絵本ではなく、タイトルはずばり「地球があぶない！
みんなで減らそう！プラスチック という本です。
世界のあらゆる国、あらゆる人、
活動をご紹介しています。
半分以上が写真で解説されているので、一目瞭然、
例えば、一人でも世界は変えられると、
環境先進国スイス、スウェーデンの取り組み、
デポジット回収機の設置など。
また世界の国や企業の取り組みでは、
製造販売を禁止しているイギリス、
デンマーク生まれのレゴは、
ネパールでは登山客全員に8キロのごみ持ち帰りのルールをもうけ
大人でも、へぇーと声を上げてしまうお話、
藤沢ありますエコストア パパラギもご紹介されています。
これらを読んだから見たから、すぐに日々の生活すべてが変わる、
でも何かを購入するとき、何かを食べるとき、ふと思い出して、
そんな小さな1歩が、続いたり、行動する人が増えていけば、
大きな力になる、と信じて。
この2冊、どちらも子供向けではありますが、
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