2021-10-12 火

「秋の室内楽コンサート」ソプラノのシール恵美さんと作曲家・松波千映子さん

昨日までよりぐっと気温も下がりました。今にも雨がふりそう・・

11月3日文化の日に「歴史的建造物で愉しむ 秋の室内楽コンサートat 東伏見宮別邸」が開催されます!ゲストは アンサンブルフィオーレ ソプラノのシール恵美さん と 編曲・構成担当の作曲家・松波千映子さん 

                  

保護者として知り合った地元逗子・葉山の仲間で企画した今回のコンサート。葉山町の住宅街の中にひっそりた佇む大正期建築の洋館・旧東伏見宮別邸。国登録有形文化財の建造物の中で愉しむ室内楽コンサートです。

番組初出演の松波さんは 東京生まれ。東京放送児童合唱団に10年間にわたり在籍。 その間に作曲に興味を抱き、桐朋学園大学作曲理論学科に入学、さらに奨学金を得てアメリカボストンのバークリー音楽大学に入学。 ジャズ作曲と映画音楽を専攻。 これまでに、作・編曲、オーケストレーションを中心に、映画音楽、コンサート制作など幅広い活動をされています。5年ほど前から逗子在住。

番組内でおかけしたのは 松波さんが作曲をされた、堀内大學の合唱曲「海水浴」合唱団あたらよ

フランス語詩の翻訳で近現代文学界に多いに影響を与えた堀口大學の詩の中から、彼が晩年を過ごした葉山の海を彷彿とさせる『海水浴』という詩に曲を付けました。

情景がうまく表現されていて、葉山の海の光景が目に浮かびます。今度は葉山の合唱団で聴きたいな~

小学生高学年〜中高生、女声合唱団向け。巻頭の解説として、指揮者・合唱指導者の片山みゆき先生に作品を丁寧に読み解いていただき、大変有り難い文章を寄せていただいたとのことで、カワイ出版から発刊。演奏や指導の際の曲分析に是非お役立てください。youtubeでも聴くことができます。

さて 歴史的建造物で愉しむ <秋の室内楽コンサート> at旧東伏見宮葉山別邸(国登録有形文化財)

11月3日(祝・水) ①開場 12:30 開演 13:00 (14:30終演予定) ②開場 15:30 開演 16:00 (17:30終演予定) 入場料:¥3000/¥2000(小学生以下) お土産付 *事前予約当日お支払い(現金のみ) 旧東伏見宮葉山別邸*開演前、休憩中は館内をご自由に見学いただけます。

出演は シール恵美(ソプラノ) 櫻井祥子(ヴァイオリン) 竹村慶子(ヴァイオリン) 木村章子(ヴィオラ) 加藤千晶(ピアノ) 佐藤裕子(ピアノ) 松波千映子(構成・編曲)

                

【曲目】・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 BWV1001 より第一楽章   ・A.スカルラッティ:オペラ「Il Pirro e Demetrio」より、アリア「菫(すみれ)」 ・G.F.ヘンデル:オペラ「セルセ」より、アリア「オンブラ・マイ・フ」 ・W.A.モーツァルト:モテット K V.165より「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」 ・J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 ・G.フォーレ:組曲『ドリー』Op.56 より「スペイン風の踊り」 ・M.ブルッフ:「ロマンス」op.85 ・D.ショスタコーヴィッチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品より ・P.マスカーニ:「アヴェ・マリア」(歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲) ・V.アザラシヴィリ:「ノクターン」 ・E.モリコーネ:「ガブリエルのオーボエ」(映画「ミッション」より) ・F.ロウ:ミュージカル『My Fair Lady』 より

※両公演とも満員御礼‼️ 1部、2部とも定員達しましたので、今後はキャンセル待ちのみお受けいたします。facebook「歴史的建造物で愉しむ 秋の室内楽コンサート」でチェック!