2021-10-14 木
『重ね煮アカデミー®』重ね煮料理研究家の田島 恵さん
今日のゲストは、モアナサポーターの上田香織さんからのご紹介、 鎌倉で『重ね煮アカデミー®』を主宰されている、重ね煮料理研究家の田島 恵さんにお電話インタビュー
「重ね煮」は、簡単に言うと鍋の中に食材を「切って」「重ねて」「煮るだけ」で、とっても美味しい料理ができる調理法です。 炒めるイメージのある主菜・おかずから、味噌汁などの汁物はもちろん、ごはんやおやつまで作れます。 また、離乳食や幼児食への取り分けもできるので、子育て中のママにも大変喜ばれる調理法です。
私たち人間の体も食材も、すべて陰性・陽性の「陰陽」で成り立っているという考え方があります。その陰陽がバランス取れた状態=「中庸」というのですが、中庸の状態のものを食べることによって、体の内側から陰陽のバランスを取って健康にしていく。その食材を中庸にする調理法が「重ね煮」です。
食材にも陰陽があり、例えば、野菜ならトマトやきゅうりなどの夏野菜、葉物野菜やきのこ類は陰性、にんじんやごぼうなどの根菜類や玉ねぎ・長ネギは陽性です。
その陰性と陽性を、「重ね煮」によって中庸にするというわけです。 鍋の底から陰性のものから上に陽性のものがくるように順々に重ねていき、少しのお水と調味料を入れて火にかけるだけです。
それぞれの野菜が持つクセやえぐみなどが、陰陽調和の重ね煮でなくなるだけではなく旨みへと変わります。野菜嫌いのお子さんも「重ね煮」で食べられるようになることもありますよ。 素材そのものの甘みが引き出されるので、砂糖は使いません。 そして、炒めないので油をあまり使わないのも重ね煮の特長です。洗い物もラク!と いいことづくめの「重ね煮」です!
子育て中のママにもおすすめの「重ね煮」調理法、WEBマガジン『ママモアナ』でも詳しく紹介されています。 レシピもあるので参考にしてみてくださいね。
リスナーさんから ツイートで →地球に優しいし身体にも優しいなんて素敵な重ね煮ですね。気になりましたので 本買ってみます! と。
そんな田島さんにとっての「私の好きな湘南」「お勧めの湘南」は?
~腰越海岸ですね。犬とよく散歩に出かけます
『重ね煮アカデミー®』の情報お問い合わせはHPコチラ重ね煮の魅力やレシピを定期的にメールでも配信していて、ホームページからアドレスをご登録いただけます。
また親御さん向けのおかずの本とお弁当の本の2冊出版しております。こちらの情報もホームページでご覧いただけます。