2022-1-18 火
葉山無垢の藤本嶺さんとアップサイクルジャパン代表西村正行さん
葉山町提供「わっしょい!葉山」 今年度のテーマの一つでもある「コロナ禍での町内・町民の工夫や助け合い」についてうかがいました。
ゲストは 葉山無垢の藤本嶺さん、 アップサイクルジャパン代表西村正行さんです。
一般社団法人葉山の緑保全センターの大塚裕也さんもサポートでお越しくださいました。(一時的にマスクを外して撮影させていただきました。)
葉山町上山口にある葉山無垢は 長井漁港の魚を提供する古民家飲食店として2017年に開店。 無垢は藤本工務店のモデルハウスという役割も担い「人が集まる場所」にしたいという思いもありましたが、 コロナ禍で無垢のほか町内の飲食店に人が集まれない、売上の減少、などの状況となりましたが、そんななか葉山在住でアップサイクルジャパンの西村さんとの出会いから「もったいない食堂」が10月から始まります。
アップサイクルジャパンでは、新たな取り組みである”もったいない食堂”を5月に茅ケ崎でオープン。もったいない食堂は近隣の農家から、余剰野菜・規格外野菜・廃棄寸前野菜、また規格外の魚の”もったいない食材”を仕入れて、プロの料理人が調理しアップサイクルした料理を提供する食堂です。様々な理由で販路に乗らず廃棄等につながる野菜や魚類をレスキューし、美味しい料理へと生まれ変わらせることで、フードロスにアプローチします。
葉山で始めるにあたって協力してくれた農家さんなどについてもお話くださいました。大変な思いをしている無農薬の農家さんを応援する意味で無農薬の野菜に特化して仕入れているとのこと。現在、茅ケ崎と葉山、そして4月には三浦海岸にオープンしますが、全国にこの動きが広まってほしいと西村さん。生産者も料理人も食べる人もみんな喜んでもらえる、自分の地域にもこのような食堂があればいいなと思ってもらえたら・・と。
葉山無垢もったいない食堂は 週一回、日曜の朝ごはん7時〜10時までのみ、15~20食の数量限定で提供。
なお、もったいないレモンを使ったマラサダ(ドーナツ)とのコラボ企画が2月13日(日)におこなわれます。(茅ケ崎は2月6日)
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