2022-4-8 金

Daily Zushi-Hayama Friday 4月8日OA

◆てんこちゃんの詩がゴスペルのCDになりました!「TENKO NO UTA」作曲&プロデューサーのPiano Kojiさんに電話インタビューしました。

Piano Kojiさんは日本では数少ないGOSPEL PIANOORGAN PLAYER として、ゴスペルグループのサウンドプロデュースや、ミュージシャンの指導、全国様々な教会のクワイヤー・バンドのアドバイザーを務めていらっしゃいます。また、カーク・ウェラム、ロン・ブラウン、エドウィン・ホーキンス、ドニー・マクラーキンなど海外のクリスチャン・アーティストとも共演。MegPiano Kojiとして、数々のCDをリリース。その他、多くのクリスチャン・アーティストのCD制作を手がけられています。

・今回のCDを作るきっかけは?

昨年11月のてんこちゃんのフォト俳句展「てんこてん」

Kojiさんが作品を見ていた時に、雷に打たれたように神様の声が…てんこちゃんの励ましになればと作詞を依頼。

俳句は季語がありますが、ゴスペルには有りません。色々生みの苦しみも有ったそうです。

・練習は、教会とオンラインで?

コロナの中ですが対策はバッチリで感染者は一人もいませんでした。遠くの方もオンラインで、また普段あまり練習に来ない方も毎回休まず参加してくださったり、参加してくださった皆さんの熱意を感じたそうです。

CDを購入したい場合はどうすれば宜しいでしょうか?

tenkolovesjesus@gmail.com

上記、てんこちゃんまでお申込ください。

少し時間がかかるかと思いますが、ご了承ください。

CDはゴスペル3曲+てんこ物語

★明日、葉山元町のアンダーザパルモで行われるジャズライブで中野渡章子さんがこのCDからゴスペル1曲歌う予定です。

てんこちゃんも会場にいらっしゃる予定です。

 

★♪AKIKO NAKANOWATARI SUNSET LIVE HAYAMA

葉山元町アンダーザパルモ:葉山町堀内340 電話:046-874-7429

4月9日 16時開場 16:30~

3,000円(ワンドリンク付)

お問合せ:用美社046-877-5344

★「てんこ物語」はyoutubeでも公開されています。

◆てんこのプラビーダ

湘南ビーチFM をお聞きの皆さん、こんにちは。「てんこ」こと久保田典子です。ALS (筋萎縮性側索硬化症) という全身の筋肉が少しずつ動かなくなっていく、進行性の難病を患っています。手が動かないので、この原稿は視線入力のパソコンで書いています。そして、声が出ないため、しんどうアナに読んで貰っています。

出来なくなってしまったことは多いですが、こんなふうにして、「代わりにやってもらう」とか「何かで代用する」等の工夫をしながら生活しています。

そんな私に作詞をするお話があったのは11月の終わりのことでした。ゴスペルの作詞作曲•指導もする、ピアノコウジさんに依頼されたからです。コウジさんと奥様のメグさんは、私が所属していたゴスペルクワイヤの指導者で、しかも、昨年11月に行った、私のフォト俳句展を見てくれたことで、着想を得たそうです。

そして私の歌詞にコウジさんが曲を付け、メグさんのディレクションに、仲間達が声と思いを合わせて歌ってくれました。それが「てんこのうた」というCDになりました。コウジさんとメグさんが指導するKGCM というクワイヤが、全国各地にありますが、そこから有志が集まってくれた歌声です。ぜひ、お聴き頂きたいと思います。

そのメンバー達によく言われることを紹介したいのですが…、自惚れではないから、そのままお聞き下さいね。

「今回、CDプロジェクトに関われたこと、感謝です」

「大切な事に気づかせて下さって本当にありがとうございます。」とか、「励まされました」と言う感謝の言葉なのです。

私としては、素人の言葉に素敵なメロディをつけてくれて、私の気持ちを必死に考えて歌ってくれて、それがCDになって、これ以上の励ましと応援は無いと言うくらいなのに…。「こちらこそ感謝です」とお伝えして、その方々と感謝の往復があちこちで生まれました。

この感謝の往復が線になるとしたら、いくつも生まれたからには面になっているはず…そんな感謝の線と面が集まって歌う場があれば立体になって、感謝の空間を構成するんではないだろうか?と思いました。一緒に想像してみて下さい。参加することをお互いに感謝するハーモニー、それが響く空間。感謝の満ちた空間です。

憎しみの応酬の果てが戦争だとしたら…

感謝の往復のその向こうにある、お互いが感動で瞳を濡らしている、感謝の空間って何でしょうか?

あなたは、どちらにいたいですか?

長くなりました。今月の一句です。

「桜以(も)て 感謝と書きたし贈りたし」

お聞きくださりありがとうございました。てんこのプラビーダでした。

「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。

今週、じゅんこ先生はご友人と着物でお花見をなさったのだそうです。

春が来た!
桜が咲いて、いまはらはらと、散りゆき、山は芽吹きの季節を迎えていますよ。
これから、新緑の季節が嬉しいですね!
さて、春本番には春の大曲線や大三角のお話しをしましょうねと言っていましたので早速。
今頃の20時くらいの空でお話ししましょう。北の空に北斗七星を探します。
これは、さすがに皆さんおわかりでしょうか?
大きなひしゃくが、北と東の間にあります。このひしゃくの水を汲む部分の端っこ二つの星の距離を水が出る方向に5倍すると北極星が見つかります。その反対、絵の部分がしこし丸く弧ををいています。それを延長していきます。すると一つオレンジ色に輝く明るい星が見つかります。うしかい座の1等星「アルクトゥールス」です。明るさを表す等級にマイナスが付く星の一つです。数字が小さいほど明るいのでマイナスが付くというのは明るいと言うこと!地球から約36.8光年の距離にあるので、3637歳くらいの方がこの星を見上げたら、自分が生まれたくらいの時にこの星を出た光がちょうど今見えている、と言うことになります。
さ、続けて、そのまま弧を描いていきます。今度は白く輝く明るい星、「スピカ」が見つかります。おとめ座の1等星です。この星は、一つではなくて連星という二つの星で構成されています。3つかもと言う説もありますが。
スピカは、農業の神デーメテールが持っている麦の穂先にあります。麦の穂は、のぎといって、つんつん尖っています。なので、意味としては、「尖ったもの」なのです。そこれが、スパイクの語源と言われていますね。
そこまでが、「春の大曲線」なのですが、更に伸ばすと、船の帆の形の台形が見つかります。日本では、昔「帆かけ星」と呼んでいた星のならび。今でも逗子や葉山の海を行く漁船の帆の形そのままですよ。
なので、本当にわかりやすい。コレは、星座では「からす座」です。カラスは罰を受けて天にはり付けににされています。ウソをついたカラスとされています。昔、アポロンの使者だった頃、言葉を話し銀色の羽を持っていました。アポロンが人間の女性に恋をして田のですが、人間と神さまは一緒に暮らせません。このカラスが二人の間を行き来してお互いの様子を伝えていました。ある日、ちょっと遅くなってアポロンの元に帰ったカラスはそれをとがめられて、ウソをつきます。「なんか コロニスが浮気してるかも・・・」
カラスの言葉だけを信じて、起こったアポロンは地上に降りて、コロニスの家の様子を木の陰からうかがっていました。家の扉が開いた瞬間、浮気相手だとお思い込んだアポロンは弓矢を放ちました。しかしそれは、愛するコロニス。息も絶え絶えにお腹に葉あなたの子どもが居るからその子だけは助けてと言って、事切れます。その後、そのお腹の子はまた別の活躍をする英雄となりますが、カラスに怒ったアポロンは、羽の色を黒くして、言葉も奪い、「カーカー」しかいえなくなります。黒い羽で闇夜に銀の釘で打ち付けられたカラス。それが、今見えている星たちなのです。