2022-4-13 水

「ゼロエミッション逗子」半田志野さんと川野日与子さん

「みんなで考えよう 気候変動とカーボンニュートラル 2030/2050」と題したセミナーが 23日(土)に開催!! 主催の「ゼロエミッション逗子」半田志野さん、川野日与子さんをスタジオにお迎えしました。

                 

これまで人権、難民支援や災害復興を後方からサポートする仕事に従事してきた半田さんが 逗子アートフェスティバルがきっかけで逗子に移住。ゼロエミッション逗子を立ち上げた思いをお話くださいました。緊張されていたようですが そのお気持ち伝わってきました・・

逗子は今年1月末に「カーボンニュートラル2050」宣言をしました。これは2050年度までにCO2の排出量を実質ゼロにすることを目指すものです。工場や企業が少ない逗子は、その多くを家庭からの排出が占めています。また、8年後の2030年を目指した具体的な施策が、目標達成の重要なカギとなっています。 つまり、市民と行政と事業者が一丸となって、有効な施策を共に考え打ち立てていく必要があります。そのために私たちは具体的にどのような行動をしたらよいのでしょうか。 全国の地方自治体で「脱炭素」への道筋を、具体的な分析データを元に提案してきた専門家の歌川学さんをお招きして、私たち市民、行政、企業が一体となり目標達成のために何ができるか一緒に考えます。

                

23日(土)セミナーの当日は逗子市長の桐ヶ谷覚さんや、硫黄島在住の環境活動家・大岩根尚さん(オンライン)もお招きし、逗子から始まる「CO2削減」に向けた取り組み、「ゼロエミッション逗子」の活動をここから本格的に始めます。 逗子というまちの未来を共に考え、市民から始まる活動の立ち上げの瞬間に立ち会ってみませんか?

ゲストは  大岩根尚さん(環境学博士、硫黄島在住・環境活動家)「気候変動のメカニズムと現状~IPCCの最新報告まで」

      歌川 学さん(産業技術総合研究所主任研究員)「逗子市におけるCO2排出ゼロへのシナリオ」 

逗子市環境都市課から「カーボンニュートラル実現に向けた逗子市の取り組み」「市民が考えるカーボンニュートラル実現に向けた提案」というテーマでグループでのディスカッション もあります。

4月23日(土)14:00~16:30  場所 逗子文化プラザ市民交流センター

現地参加(先着90名)・オンライン いずれも無料 です。

お申し込みはPeatixから

または メールで zeroemi.zushi@gmail.com  氏名、電話番号、アドレス、在住市町村、参加方法(会場・オンライン)をご記載ください。

主催のゼロエミッション逗子は  地球に気候変動をもたらしている温室効果ガスの排出(とくに二酸化炭素排出)を、2030年の目標設定と2050年までに実質ゼロの実現を目指して、市民、事業者、行政が協働し、さらに近隣地域とも連携・協力して取り組むことを目指して、活動していきます。興味を持たれた方、一緒に活動しませんか?メンバー大募集です。