2022-7-8 金
Daily Zushi-Hayama Friday 7月8日OA
◆ライフセーバー電話インタビュー:今日は先週海開きした、逗子海岸の様子を逗子サーフライフセービングクラブ 監視長の石井優愛さんに伺いました。
・今日の海の状況:水温、風や波など
・今年の海の注意点:飲酒禁止(海の家のみOK)その他逗子市のホームページで確認してください!
・海開きして1週間、海岸の様子は?
・今年も逗子海岸中央で子供用のライフジャケット無料貸出しています。
・リスナーさんへのメッセージ
◆ハワイ伝統航海カヌー「ホクレア(Hōkūleʻa)」を知ろう!海の日のオンライン上映と葉山の海の家ブルームーンでのイベントについてホクレア号クルーの内田沙希さん
内田沙希さんの プロフィール:2008年にホクレアに導かれハワイに渡り伝統航海術を学ぶ。2008年から2011年は航海・ ナビゲーショントレーニングでハワイの島々を航海した後、2012年にヒキアナリア処女航海で ニュージーランドータヒチーハワイ航海を経験。その後ホクレアの世界一周航海に参加。現在はニュージーランドで子育てをしながら、ニュージーランドの伝統航海カヌープロジェクトにも参加している。自然豊かで、家族が祖先代々住んできた土地に住み、マラエ(ニュージーランドの先住民マオリの集会所と いわれる建物)を見守りながら、今よりもいいものを次世代に残せるように、持続可能な生活をこころがけている。
私は沙希ちゃんの隣に住んでいた事も有り、小さな頃から知っていますが運動能力が非常に優れた子供でした。
・ホクレア号とは?
・内田沙希さんとホクレア号との出会い
・実際にクルーとして乗船して…
何人くらいで航行するの?
色々な国の人が参加?
大変だった事
感動した事
・次のプロジェクトの概要:「環太平洋航海2022-2026」プロジェクトが始まります。ホクレアの姉妹船「ヒキアナリア」が2023年から日本を含む46ヵ国345地域に寄港します。
日本でもその活動を広く伝えていくためにホクレア情報サイトでポリネシア航海協会の取り組みやホクレアの最新情報を随時公開していきます。
・日本にホクレアが来るのはいつ?:2026年!待ち遠しいですね。
・海の日のYouTube上映について
「海の日」に海の恩恵を共に感謝する機会を創出。
今年5月と6月に実施したドキュメンタリー映画「モアナヌイアケア」上映会にゲスト出演したホクレア号関係者のトークショーを編集したものをYouTubeで「海の日」に限定公開します。
★「ホクレア上映会トークショー」約60分
公開日時:2022年7月18日(月・海の日の祝日)午前0時~午後11時59分まで
視聴方法:ハワイ州観光局公式YouTube (http://www.youtube.com/HiTube)
★7月23日葉山の海の家ブルームーンでのイベントについて。
ホクレア号クルーを囲んで。
- 18:00 開場
- 18:30~音楽スタート
- 19:00~(海の日に公開となる映像とは別の映像上映)ホクレア号日本航海の映像上映
- 参加費用:ドネーション
◆てんこのプラビーダ
湘南ビーチFM をお聞きの皆さん、こんにちは。てんこ、こと久保田典子です。
ALS という、全身の筋肉が少しずつ動かなくなっていく進行性の難病を患い、声が出ないため、しんどうアナに読んで頂きます。手が動かないので、原稿は視線入力のパソコンで書いています。
参議院選挙が近づいてきましたが、手も動かない、口もきけない私が、どうやって投票するんだろう…と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般の人は一人で投票箱の前で書きますが、私の場合、選挙の担当の方に付き添われます。そこで、口文字という表情を使ったコミュニケーションを行い、私がヘルパーさんに伝えます。ヘルパーさんは読み取った文字を投票用紙に書きます。その担当の方が、私の意思で投票が行なわれたことを見届けて、投票が完了します。案外、簡単なことでした。一昨年、「車椅子での初めての選挙」と張り切って行った割りには、呆気なかったと思いました。こうしたモラルある制度に支えられていることは凄いことだと思います。そして制度と向き合ってきた先人達の努力に感謝します。
今月の俳句は、エアコン掃除のことを取り上げてみました。急に暑くなったので、大慌てで、ヘルパーさんが洗ってくれました。
「洗うまで我慢の暑さフィルターを」
◆「鎌倉あんちょこ」鎌倉市観光協会からの情報
鎌倉は由比ヶ浜、材木座、腰越の海水浴場が3年ぶりに開設され、1日には海開き式も行われました。梅雨明けして夏本番です。
さて、今回は鎌倉国宝館×鎌倉歴史文化交流館の展示替えが終わり、新しい特別展・企画展が始まりましたので、そのご紹介です。
変わらず、鎌倉市民は無料で入館いただけます。
■鎌倉国宝館×鎌倉歴史文化交流館『北条氏展』
【鎌倉国宝館】
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html
特別展「北条義時とその時代 Vol.3」ーVol.3-1:義時と頼朝・頼家ー
期間:2022年7月2日(土)~8月21日(日)
内容:伊豆国の豪族・北条時政の子に生まれた北条義時(11163-1224)は、流人であった源頼朝の挙兵を助けたことから、後には鎌倉幕府執権の地位にまで昇りつめます。20代には数々の合戦を切り抜け、頼朝からも「家子専一」と評されて厚い信頼を得るだけでなく、頼家の13人の合議制には最年少の37歳で選ばれ、若い頃から御家人の中でも頭一つ抜けた存在であったことが窺われます。
義時が活躍の土台を築いた初代将軍頼朝から二代頼家までの時代には、彼に直接関わる資料があまり残っていません。しかし、頼朝が重要視した鶴岡八幡宮には、後白河法皇から賜ったという当代随一の優美な工芸品が伝来しており、また、史料からは都の仏師や絵師が鎌倉に下向して鎌倉殿や北条氏ら御家人の依頼に応えて仏像や絵画を製作していたことも分かります。常に鎌倉殿の傍にいた義時も、こうした作品の数々を目にしていたことでしょう。
本展では、頼朝と頼家、二人の鎌倉殿を主軸として、武士たちがどのような美を愛で、またどのような神仏に祈りを込めたのか、その時代の資料から鎌倉の美意識を偲びます。
【鎌倉歴史文化交流館】
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html
企画展「北条義時とその時代 Vol.3」ー武家政権確立への道ー
期間:2022年7月2日(土)~10月8日(土)
内容:3代鎌倉殿・実朝の死後、幕府と朝廷の関係は悪化し、承久の乱が勃発します。北条義時は、大軍を京に送り込み、勝利を収めました。この結果、朝廷に対する幕府の優位性が決定的となり、武士が政治の中心を担う歴史の流れが決まります。義時が武家政権を確立した人物ということができます。
また、幕府では尼将軍・北条政子が采配を振るうと同時に、亡き息子・実朝のため、高野山に金剛三昧院を創建しその菩提を弔いました。創建には、当館が建つ谷にあったとされる菩提寺・無量寿院や甘縄に邸宅があったとされる安達氏も関わっています。
本展では、義時・実朝に関わる出土品や高野山に関わる歴史資料などから、武家政権確立に至る激動の道のりを辿ります。
■三門梶原施餓鬼会(さんもんかじわらせがきえ)
【会場】建長寺(山ノ内)
【問合せ】建長寺(0467-22-0981)
【内容】建長寺の三門の下で早朝から行われる萬霊供養の施餓鬼会の後、梶原景時の慰霊のために、再度施餓鬼会が行われます。
※この行事が、卓上カレンダー7月の裏面にご紹介している梶原景時のエピソードです。
■長谷寺にて「本尊造立1300年記念オリジナル和紙ファイル」配布中
7月1日より、長谷寺の本尊造立1300年を記念して、来山者全員にオリジナル和紙ファイルをプレゼントしています。全28種類あり、柄は選べませんがコレクションしたくなるほどの質が良く写真も素敵なファイルです。
https://www.trip-kamakura.com/article/16104.html
https://www.hasedera.jp/2022/06/11974/
【花情報】
ノウゼンカズラが例年より早く、妙本寺では既に見頃を迎えています。
花の寺と言われる寺院のひとつ、海蔵寺でも、ノウゼンカズラの他にキキョウ、ハスも見頃を迎えています。
鶴岡八幡宮では源平池にハスの花が咲き始めました。