2022-7-19 火

葉山童遊會の鈴木恵一郎さんと栗田みどりさん

葉山町提供「わっしょい!葉山」令和4年度は葉山らしい「子育て」に焦点をあててお送りします。 今週のゲストは 葉山童遊會の鈴木恵一郎さんと栗田みどりさん。 

             

例大祭も近づいてきました。葉山童遊會は「子供のためのみこし会」で 2014年に子ども会に関わる保護者が中心となり発足しました。 過去、各町会に子供会が存在したのですが、時代の変化、子供の減少で子供会が休会するようになった。 その影響で、受け継がれてきた子供神輿が無くなってしまう可能性があったため、各子供会の有志により「童遊會」が発足されたそうです。

「童遊會」発足当時は、子供会で活躍されてたお父さん、お母さん中心だったそうです。 それ以降は、童遊會の活動に賛同した人が加わっています。現在メンバーは20名ほど。

例大祭では子供神輿の運営が中心。 その際、子供会所属のお子さんだけでなく、一般のお子さんにも事前にお神輿の法被を貸し出しして担いでもらえるように対応しています。 例大祭当日は、参加した子供が安全で楽しんでもらうために、熱中症対策、ケガ防止など細心の注意で見守っています。 それと、子供会に入会してない子供達にも平等に飲食、お菓子の配給を行っています。 例大祭以外でも、森山社が地域の氏子様に愛されるようなプランを提案したり、具体的に神社の整備、保守をしています。なお今年は神社の参道と桟敷席に間に竹製の手摺を手作りで奉納しました。

                

その他、↑「森山社小絵馬御守り」を大量に手作りして地域に配布しています。今年は 4000個も制作したとか・・

昨年の例大祭は縮小されましたが コロナ禍終息にはまだ遠いことから、今年も縮小した例大祭になるかと・・8月の実行委員会で詳細を決定するとのことです。昨年、出来なかった子供神輿についても現時点ではいろいろ検討されています。

さて今後の葉山での子育てについて、またコミュニティについてもお話いただきました。

栗山さんは「葉山と聞くとオシャレなイメージが強いかと思いますが、見た目以上に重たいお神輿をみんなで担ぐ古き良き伝統的な部分も例大祭を通じて、又子供会以外のお子様にもお神輿が担げるよう法被の貸し出しを行っていたりしますので是非お祭りの素晴らしさを体験して頂きたいと思います」

鈴木さん「童遊會メンバーの殆どが移住された人です。 自分は地元育ちですが童遊會で活動を通じて、移住メンバーの方が、葉山の環境の良さとか伝統、文化に敏感だなぁと思っています」

6年後 2028年の行合祭りに向けて 安全にお祭りが出来ますように~