2023-4-27 木
「金閣寺」バレエダンサー・齋藤充央さんとトランペット奏者・齋藤友亨さん
新作舞台「金閣寺」活けられる花-その人を生きる- 5月6日(土)逗子文化プラザなぎさホールで開催! 今日の番組ゲストは バレエダンサー・齋藤充央さん とトランペット奏者の齋藤友亨さん。
お二人は 逗子市出身のご兄弟。 兄の齋藤充央さんは 5歳よりバレエをはじめ、ロシア国立ワガノワバレエアカデミー卒業、 2014年~2022年ロシア国立ブリヤート劇場バレエ団にソリストとして所属。在団時、ベスト男性ソリスト賞を受賞していらっしゃいます。
齋藤友亨さんは 小学校時代にトランペットと出会い、19歳で渡独し ヴュルツブルク音楽大学卒業、元ロシア国立ブリヤートオペラ・バレエ劇場副首席トランペット奏者です。”逗子でクラシック音楽を好きになるきっかけを作りたい” というコンセプトのもと数年前に始めた自主公演Ensemble Classica Zushiでは さまざまな企画をされています。
今回の公演、「金閣寺」は 三島由紀夫の長編小説『金閣寺』が元になっています。バレエ×日本舞踊×室内楽による新作舞台です。
総合演出と作曲は ギタリストの山下光鶴さん。山下さんとは 齋藤友亨さんがベルリンに留学していた19歳頃に出会い、ぜひこの素晴らしいアーティストを逗子の方々に聴いてもらいたいと思い一昨年の秋にギターソロリサイタルを企画し大好評でした。
番組内では 山下光鶴作曲「およぐひと」、つづいて金閣寺の舞台でも登場する曲のギターソロバージョン「春の歌」もお送りいたしました。
公演 「金閣寺」ー活けられる花ー
見えないことへの不安と見られないことへの安心。 そのどちらがまさるのか……。
戦後の転換期に起こった事件 ――劣等感と無力感にさいなまれた1人の青年が自らの美の象徴へ火を放った―― が今日を生きる私たちに再び投げかける、「美とはなにか?」という問い。 美への憧れと、それに由来する孤独感。内に閉ざされた世界で空回りする自虐的な豊かさ。焦がれる心と不具の烙印、消えたいという想い……。 破滅へと至る魂の苦悩を、バレエ×日本舞踊×室内楽という異色の組み合わせで描く。
【作曲・構成】 山下 光鶴 【出演者】 バレエ:齋藤 充央 日本舞踊:永野 碧衣 ギター:山下 光鶴 トランペット:齋藤 友亨 ヴィオラ:村松 ハンナ 打楽器:齋藤 梨々子、難波 芙美加
【プロデュース】 Ensemble Classica Zushi
5月6日(土) 15:00開演 ※14:15開場/16:00終演
逗子文化プラザ《なぎさホール》 ■一般 ¥2,500/高校生以下 ¥500
チケットは 逗子文化プラザホール受付または ecz@ai-red.com
現在各所に置かれている、または逗子市内掲示板に貼られているチラシに掲載のQRコードから
ちょっと難しそう?いえいえ楽しんでいただける公演なので気軽にお越しください!
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