2023-8-25 金
Daily Zushi-Hayama Friday 8月25日OA
◆ライフセーバー電話インタビュー:葉山ライフセービングクラブ理事長加藤智美さん。
葉山の海岸海開きは8月31日までですので、葉山は今回が最終回です。
今日は高高か大学の野球部の方と思われる学生さんが森戸海岸にいらしていて、「俺たちの海だ~!」と叫んでいました。
今日は水温が29度と高く、クラゲも出ています。
クラゲは市販の虫刺され薬で大丈夫です。
ここ数日、海がとても澄んでいてきれいです。
ライフセーバーが見守るのは8月31日までですが、葉山ライフセービングクラブは活動する週末は見守りを続けたいと仰っていました。
★9月17日には「シーバードデイ」が有ります。ジェットスキーに体験乗車出来たり、海の安全について学ぶことが出来ます。
葉山ライフセービングクラブのホームページをチェックしてください。
トモちゃん今年も電話インタビューありがとうございました。
来週は逗子海岸最終回です。
◆LOVE THE BEACHプロダイバーで環境活動家の武本匡弘さん。
今日は電話インタビュー。
今日は話すことが沢山ありますが
ハワイの火災、カナダの山火事、北海道の北見市(北海道御出身の武本さん)夏が1年に1日しかないくらい涼しいところなのですが、高温なると何が心配かというと、エアコンがない家が殆どなので、心配なのです。学校は臨時休校になっているそうです。
ハワイの話に戻ると、ラハイナにもご友人が居らして繋がりがあり、老舗のダイビングショップ、ラハイナダイバースがあり、日本人の方も共同オーナーになっています。
そこが持っているダイビングボートが港で丸焼けに。まだ全容がわかっていないので心配です。
さて、武本さんは昨日まで福島に行っていたそうです。
ご存知の通り24日から原発の汚染水の放流が始まりました。
日曜日からヴェルヴェットムーン号で千葉沖と茨城沖の取水調査とマイクロプラスチックを調査します。
汚染水放出が急に決まったので、放射能を測定しているNPO法人の市民グループ「たらちちね」の方々と急遽直前の放射能調査をしようと出かけたもので、福島第一原発の目の前から沖合まで五か所をポリタンクに取水して検査しています。
福島は物々しい雰囲気で、武本さんは駅で職務質問を受けてしまったそうです。
それから漁船の止まっている港にも警察官が居て、全車両職務質問していたそうです。
船に乗って取水調査をしたのですが、海上保安庁の巡視艇がずっとついていました。これからも見守っていきたいと武本さん。
ところで先月予告した、国際レベルの国際協調の枠組で動きが有りました。
「プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会」170の国とNGOが出席。
いよいよ国際協調の枠組みとしてどうプラスチックを減らしていくのか、またどう使用していくのか、複数回開催して何とか方向性を出していこうとしています。
日本は他の国に類を見ないくらいの過剰包装の国。
決して日本は及び腰や消極的、枠組みに入らない訳ではなかったけれど、ここから先が大事。社会の空気感を動かしたい。
次は11月なので、それまでに沢山の方に知っていただきたいと武本さん。
さて、玄米教室9月から復活!パパラギ式酵素玄米。
是非!ご参加ください。
晋道も以前参加しましたが、これが美味しいのです
2023年9月の酵素玄米教室
◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。
先日、スマホを見ていたら「マンハッタンヘンジ」というのがでて来ました。なんだろう?と思って読んでみたら、年に2回、マンハッタンの東西に走る道から丁度太陽が沈む様子が見られると言うモノ。高層ビルの隙間に沈む太陽に、多くに人が撮影しにきて、交通渋滞も起こるほどだそうです。
この現象はもちろん、マンハッタンが碁盤目状の道路を持って以来起こり続けてきました。しかし、2002年に天文物理学者のニール・ドグラース・タイソンが注目を引いたことで広く知られるようになりました。タイソンはアメリカ自然史博物館の一部であるヘイデンプラネタリウムの館長です。彼はまたマンハッタンヘンジという語を作り出した人物でもあります。
では、本家ストーンヘンジとは?
イギリス南西部ソールズベリー(Salisbury)にある巨石建造物で、紀元前3,000~2,500年頃に造られたと言われています。建造物が完成した年代は分かっているにもかかわらず、造られた目的は未だに謎に包まれているという世界遺産のひとつ。だそうです。
夏至のとき、ヒールストーンという外側にある石から太陽が昇り、中心の祭壇と言われるアルターストーンに向かって朝陽が差し込みます。一方で、冬至のときにはヒールストーンを時計の12とすると、そのライン上の6、つまりヒールストーンと反対側に太陽が沈んでいきます。これは偶然では起こり得ない石の配置で、天文台として造られた根拠のひとつにあげられているのだと言われています。
マンハッタンヘンジの日は、通常は5月28日と7月12日または13日の前後に起こり、これらの日は夏至から等間隔でおこるようです。もちろんニューヨークの夏至の日の太陽の位置を分って道路が作られたわけではないので、このような日付になっていますが。
そうなると夏至や冬至ではなくても、太陽がその日だけその隙間、見える場所がある様です。つまり、マンハッタンヘンジは特別な物ではなく、あちこちの「ヘンジ」があるようです。なんと「サッポロヘンジ」もあるそうで、国内なら…と思ったりします。皆さんもご自分も「ヘンジ」探してみては?