2023-10-12 木
「バリアフリーヨット大会(第23回の障碍者ヨット大会)」後閑延夫さんと廣瀬康さん
バリアフリーヨット大会は 葉山新港で 10月14日(土)開催されます。 葉山町セーリング協会 常任理事で バリアフリーヨット大会実行委員長(葉山担当)の後閑延夫さん と逗子ヨット協会 理事長 で バリアフリーヨット大会実行委員長(逗子担当)の廣瀬康さんをゲストにお迎えしました。
葉山町セーリング協会は ヨット発祥の地葉山からオリンピックセーラーを!という思いからヨットスクール事業を始めました。立ち上げのころから後閑さんは小学校3年生の担当だそうです。逗子ヨット協会は逗子の海でディンギー(小型艇)を中心とするヨットを楽しむための団体です。ヨット歴 数十年の ベテランから、全くの初心者まで、幅広いメンバーがヨットを楽しんでいます。廣瀬さんは15年の在籍です。
さて バリアフリーヨット大会は2019 年 10 月の台風とその後の新型コロナウイルス感染症の影響により延期を余儀なく されていましたが 今年は実に 4 年ぶりの開催となりました。
1998年に開催された「かながわ・ゆめ大会(全国身体障碍者スポーツ大会)」を経緯に産声を上げたこの大会は 今回「第23回の障碍者ヨット大会」として 葉山町セーリング協会(会長:井上義郎さん)と逗子ヨット協会(会長:東郷重実さん)が 葉山新港及び森戸海岸沖にて、共催いたします。
この大会は、近代ヨット発祥の地“葉山”として、又他にない素晴らしい立地、環境、施 設をもつ地域を生かし、障碍をもつ全ての方々とその援護者、そして同じ選手の立場で参 加するヨット愛好者が、レースや関連イベントを一緒に楽しむという大変に画期的な大会 です。海洋スポーツを全ての人々が共有し、そして自然とのふれ合いを通して、境のない 共生社会の構築を目指すのが、この大会の主旨と言っても過言ではありません。
今年の参加者は 70名ほど、小学生から高齢者まで幅広い年代。今回も多くのボランティアの方々などのご協力、そして各社ご協賛もいただきありがたいというお気持ちお伝えくださいました。
10 月 14 日(土) 10 時~14 時(雨天決行) 会 場:葉山新港
当日は 1)クルーザー・クラス:森戸海岸沖周回レース 2)模型ヨット・クラス:港内でのフリート又はマッチレース 3)遊覧クルージング :森戸海岸沖での乗船体験 4)懇親パーティ :“潮風とのふれあい”
本格的なレースというより 美しい海で船に乗って海のレジャー楽しんでいただくというイベントです。これまで参加されたかたから感謝の手紙をいただいたり うれしい反応も!
なお逗子ヨット協会の活動についてはHPコチラ