2023-10-26 木

元ブラインドサッカー日本代表・落合啓士さん

TAC21提供「湘南日和」

今週は ロコママネットワークス 桑原さんからのご紹介、元ブラインドサッカー日本代表でマネージメント会社[ONE CLIP」所属タレント・落合啓士さんをゲストにお迎えしました。

              

落合さんはブランドサッカー元日本代表選手として2003年から2020年まで活躍され、その間 2003年から2017年まで日本代表、2013年から2015年キャプテン。 現在は 長野県 松本山雅 Jリーグ 2020年ブラインドサッカーチーム監督を視覚障碍者として日本で初めて努められているとうことです。

小学生のころはサッカー少年で、夢はサッカー選手だったという落合さん。視力を失ってからゴールボールを2003年から始めました。2006年までやっていて、ブラインドサッ カーとは一時日本代表を掛け持ちしていました。 ブラインドサッカーには2003年1月25歳で出会いました。

子どものころからやっていたサッカーですが、目が見えている時のイメージと違い、見えているようにはできなかっ たので、実はつまらないと感じました。しかし日本選手権第1回の時 人がいないから手伝ってと誘いを 受け、選手として出場しました。実際その時も走ることだけが楽しかったんです。 ご縁があって合宿に参加。練習したらできるようになってくる面白さ、できる喜び、できそうだ という興味が湧いてきて、ブラインドサッカーにのめりこんでいった・・などお話くださいました。

さて今月17日に知人たちと視覚障害の雇用幅を広げる一般社団法 MiNaiラボ を設立しました。落合さんは 代表理事です。

大きなきっかけはコロナです。仕事としては鍼灸師をしていますが、視覚障害の約7割は鍼灸師です。 コロナとなって仕事を失う仲間が続出しました。

一般社団法 MiNaiラボ は 働くことをキーワードに未来を開いていくことがコンセプト。具体的にはうどんやさんです。 そして視覚障害と健常者の混ざりあう場所づくりや企業への障碍者理解の研修なども行っていきたいと考えています。

そんな落合さんの健康法は?

~通勤30分で幸せを探しながら歩いています。 歩くとき 歩き方意識 頭のてっぺんから延びながらおなかをへこましてモデルっぽく歩く 意識して歩くだけで筋トレになります。 そして通勤しながら聞こえる子どもたちの声、朝鳥の声 金木製の香り これだけでも幸せに健康になります。 また寝る時に自分の良かったところ、頑張ったところを10個ほど探してほめます。これで睡眠の質がとてもよくなります。