2023-11-21 火

葉山小学校PTA会長・小熊直宏さんと長柄小学校PTA副会長・篠田久留美さん

葉山町提供「わっしょい!葉山」 今年度のテーマは「はやまエシカルアクション」です。 今週は 葉山小学校PTA会長・小熊直宏さんと長柄小学校PTA副会長・篠田久留美さんをゲストにお迎えしました。 

                     

小熊さんは 小2のお子さんがいらっしゃり、昨年からPTAに入り、今年度からPTA会長です。10年前までは この池子スタジオの近くに住んでいらしたとか。篠田さんは  葉山在住歴が今年度で4年目になります。 6年生、3年生、年少さん、のお子さんが3人いらっしゃいます。 コロナ時に移住した為学校へ行く機会が無く、移住2年目から学校での子供の様子を見たくてPTAに参加してみることに。そこから早3年、マイペースで参加させていただいているとお話くださいました。

それぞれの学校がエシカルアクション賛同団体として登録されているの ですが  エシカルアクション賛同登録のきっかけや経緯、活動についてお話いただきました。  

●葉山小学校 

ウニ堆肥~磯焼けの問題にもなっているウニをただ駆除するのではなく、循環できる資源に! 日影茶屋さん、漁師さん、葉山の森保全センターの皆さんの協力により、ウニ堆肥用のコンポストで子どもたちの学びにつながる土つくりをしています。地域の方々とのつながりを持てる環境活動は今後さらに活発にしていきたいです。

エコプランター~今年度の葉山小1年生の朝顔プランターはたまごの殻からできたECO素材のものが採用されています。 PTAでは支柱となる竹の準備でお手伝いしました。素晴らしい取り組みを進めてくれた先生方と協力して今後も持続可能なものにしていきたいと思います。

●長柄小学校

<PTA会長より>エシカルアクションの登録のきっかけや経緯 PTAという任意団体が葉山町のために何ができるかを考えるきっかけとして、まずは登録することでエシカルアクションを見つけ出すことができるんじゃないかなと考えました。はじめはわかりやすい活動としてビーチクリーンをスタートし、オリジナルグッズを通して長柄小学校と地域とのつながりを大事にしていきたいと考えました。未来を担う子どもたちを地域社会で育みたいと思っています。

ビーチクリーン~もともとは平日に参加できないPTA会員のために土曜日の活動として始めました。はじめは地域の清掃活動を行っていたのですが、コロナ禍で密にならずに活動できる場所としてビーチクリーンをスタートさせました。年三回学期末に行なっていますが、最近はたくさんの団体がビーチクリーン活動を行っているので活動の見直しも検討しています。例えば、毎年行われているクリーン葉山にオリジナルグッズを身につけて参加し、その様子をハッシュタグをつけてInstagramにアップするとかでSNS上で共通の活動に参加できているといった感じですね。

篠田さんは オリジナルグッズの企画デザインを担当されています。フォトグッズに取り掛かっていてレアグッズが出来そう。楽しみです。

11月23日(木・祝)9時~葉小フェス

今後の葉山や子どもたちの未来について思い語っていただきました。

小熊さんは、「子どもたちが葉山を好きになってくれて 将来葉山を出ても また葉山に戻りたいと思えるようなまちになればいいなと思います」

篠田さんは、「いまもとても心地良く暮らさせていただいています。たまたま偶然隣にいる人も大切に出来る&大切にされる”まち”・”子供達”であってほしいなぁと思っています。 町民の意識が高く、子供達はもちろん老若男女問わず地域住民が町づくりに参加している印象を受けています。 山梨町長や稲垣教育委員長と町民の距離感も非常に近い。同じ目線で現場である学校や町民との対話の場が持たれ、スピード感を持って行動をサポートしてくださっていると感じます。」

リスナーさんから→葉山の地で子育てが羨ましい!!ゲストのお話で明るい未来を感じました~と X(旧Twitter)

はやまエシカルアクションについてHPコチラ