2018-6-23 土

梅雨実感の朝

お早うございます。

雨模様の朝、小坪漁港横のボードウォークの花壇には、

凛とした白百合に逞しい蘇鉄が並んで植えられていた。

なんか、いいな。

 

葉山サーフクラブの小玉さんからは、

ウインドサーフィンの新しい動き、フォイルについての情報。

セイリング業界では、水中翼/ハイドロフォイルを持つ進化したヨットが注目。
アメリカズカップでも使用されているので、水面から浮き上がって走るヨットを

ご覧になった方もいるのでは?
ウインドサーフィンでも同じような動きが広まりつつあります。
これは風が弱くても浮かび上がる事が出来、抵抗が無く、

スピードがでるとのこと。

風の弱い梅雨の時期、これからは浮くように走るウインドを

湘南地域でも目にすることが増えてくるかも。

 

11時~「ピクチャーズデプト シネマセレクション」

葉山の映画配給会社 ピクチャーズデプト 代表の汐巻裕子さんに

お薦めの映画をお聞きします。

今日は話題の公開映画 「ワンダー 君は太陽」

遺伝子の疾患で、人と違う顔に生まれて来たオギーくん、
20回以上も手術を受け、いつも宇宙飛行士のようなヘルメットをかぶっている
10歳の男の子。
学校へは行かず、自宅でお母さんから勉強を教わる日々。
でも社会になじめず大人になっては・・・と心配したお母さんは
5年生から一般の学校へ行かせる決意を!
しかし、オギーには同級生の好奇の目が集まります。
心が折れたオギーですが、家族の力によって徐々に変わり、
仲間と自分の世界を作っていく、そんなオギーの成長物語。
キャストが素晴らしく、特にお母さん役のジュリアロバーツについて汐巻さんは、
「重ねた年齢と演技のうまさと持ち前の聡明さが合間って、
年齢相応の魅力を放つ女優さんとして輝き、
そんなジュリア・ロバーツの力強い母親像を見るだけでも、
十分に観る価値があるなと思う」と仰っていました。
タイトルのワンダー(WONDER)は好奇心や驚きといった意味の英語。
太陽のように頭の回転が早くて、好奇心が強い
、前向きなオギーを表す言葉ですが、
この世は、sense of wonderに溢れているよ、勇気を出して、
一歩踏み出して、という監督と小説の原作者の願いが
こめられたタイトルだと思います、と汐巻さん。
*今夜19時より、逗子文化プラザホールにて、
 「猫は教えてくれたこと」を上映します。
 当日券は1200円。
 直接会場へお越し下さい!
 詳しくはピクチャーズデプトのHPをご覧ください。