2018-9-8 土

池子本社スタジオから!

おはようございます。

今週から池子本社スタジオからの放送です。

南風が強いこの週末、明日からセーリングワールドカップ江の島大会開催。

今回は東京オリンピックと同じ海面の為、50カ国もの国の選手が出場。

日本の470級は男女ともにメダルを狙える実力!

昨日江の島港に行きましたら、各国のコンテナやボードラックが設置され、

そこを海外の選手が行きかい、インターナショナルな雰囲気いっぱい!

 

 

鵠沼海岸ではジャパンプロサーフィンツアー・ロングボード大会開催、

津久井浜では明日、ティアーズカップ第2戦と三浦アップウインドシリーズ第1戦の共同開催。

↓お写真は、ティアーズのプロウインドサーファー 香村さん提供

 

11:00「ピクチャーズデプト シネマセレクション」

汐巻さんは北米最大の映画祭、トロント映画祭に参加中のため、

私から汐巻さんお薦めの作品「グレイテスト ショーマン」をご紹介しました。

今年2月に日本では公開された、実話に基づいたミュージカル映画です。
19世紀 アメリカの興行師 フィニアス・テイラー・バーナムは、
これまでに無いサーカスを立ち上げ成功を収めようと奮闘します。
身体的、人種的に不遇な立場にある人々を集め、かれらの持つ個性や
内に秘めるパワーを引き出し、華やかで大胆なステージが始まります。
この作品から伝わってくるのは、現代社会でも問題になっている
「ヘイト・スピーチ」「偏見・差別」。
心を閉じていた彼らがステージで堂々と踊り歌うその姿に、
映画であることを忘れるほど感動が押し寄せ、
スクリーンから出演者の熱や振動が伝わってきます。
(ミュージカル映画を素直に見られなかった私が、初めて凄い!と思いました)
汐巻さんは、この作品のビハインド・ザ・シーン(メイキング映像)を見て感動をされ、
今回ご紹介しようと思われたそうです。
ここでは、歌のリハーサルを行なっている時の映像で、
一つはヒゲが生えている女性を演じるキアラ・セトルが歌う「This Is Me(これが私)」。
歌が進むにつれてどんどんとその世界に入り込み、そのパワーが他の歌手や演奏者にも反映し、
リハーサルでありながらこのまま映像として流せるほどの完成されたものとなっています。
もう一つ、バーナムを演じるヒュー・ジャックマン。
当初、癌の手術後であったため、歌うことを止められていたのです。
その為、歌わずにセリフとして対処していたものの、
そのうちに抑えきれなくなり、とうとう歌い始めてしまうのです。
その時の表情の変化、周りの目の輝き、楽器の音もがらりと変わり、
そして歌い終わった時の、皆の心が繋がったような空気、鳥肌が立つほどの感動です。
このメイキング映像について、汐巻さんは、
「この空気感を掴めた時、いい映画が完成する手ごたえを確信されたと思う」、
「やはりよい映画の現場にはハートがあるな」 と思われたそうです。
 このリハーサル映像は、たまたま撮影されていた偶然のモーメントの記録。
 これをフィクションの本番として再現できたことは、監督の力量だとも仰っていました。
 
そして、心に響く音楽を手がけたのは、「ララランド」も作られた、
ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。
33歳という若さながら、素晴らしい才能をもってハリウッドで活躍しているそうです。
*次回のピクチャーズデプトの上映会は、14日(金)19時~、逗子文化プラザにて。
 作品は、インド映画「ロボット」。
 世界最先端のCGを屈指、アーノルド・シュワルツネッガーも真っ青な迫力のアクション。
 当然、歌って踊ります。
 前売りチケットは1000円(当日1200円)
 逗子文化プラザ、またはピクチャーズデプトのHPからどうぞ。

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