2015-7-26 日

2015年7月26日 SHONAN BREEZE [sun] 放送後記


SPICY KICKIN’ として松田肇さん(gt)と坂本竜太さん(b)が来てくださいました。
早めに到着、そして出演時間まで海へGO!海水浴も楽しまれたようです。
とにかくお一人お一人がレコーディングやライブやツアーでひっぱりだこの凄腕4人組。
クロスオーバーミュージックに現代のエッセンスを加え再現したオリジナルを中心に、インストから歌ものまで、誰にでも楽しめるライヴパフォーマンスを追求しているバンドが、ついに6月にメジャーデビュー!
3作目となる『Find New Days』は、番組でかける度にいつもリスナー様から反響がありましたが、海沿いドライブのお供に気持ちイイ曲が満載です。
先日のライブもホントにサイコー!カッコイイしうますぎるし楽しいし、また行きたい!

GENERAL RADIO

BEAMSバイヤー中田慎介さん

今回は僕のルーツにまつわる音楽をピックアップ致しました。
ビームスはアメリカンライフショップとして1976年に原宿で産声をあげました。
弊社代表の設楽はアメリカ黄金期(ここでは1945〜1965年)に生まれたライフスタイルに憧れを抱き、様々なものを日本に紹介するところからスタートし、今に至ります。

僕が2000年、入社後に配属されたのがBEAMS PLUSです。まさにそのアメリカ黄金期のモノ作りに特化した部署です。
時代はストリートカジュアル全盛期。なんでもござれ、ミックスの時代で、このままではファッションがダメになる、正しいアメカジを日本に伝え直さなければ、という考えのもと生まれたのがBEAMS PLUSです。

そこでチャラチャラとストリートスタイルに身を包んだ僕の一番最初の作業がアメリカの歴史を学ぶこと。
その中で音楽はとても大きな部分を占めていました。音楽とファッションは必ず繋がっていたからです。とにかくその時代を代表するアーティストの音楽を店内、通勤で聞きまくる、そして歴史と繋げる作業の日々を数年続けていました。
ただただノリで好きな音楽だけを聞いていた僕には古臭く、とても退屈な時間だったのを覚えています。

数年後、なんとかアメリカに出張に連れて頂けるようになり、初めてのロサンゼルス、ふと入ったスタバで(当時はサードウェーブなんていうことは生まれておらず、スタバがHEAR MUSICを立ち上げるなどして、コーヒー屋としてカルチャーも牽引しているイメージがあり、とてもカッコ良く感じていました。)
流れる音楽がメチャクチャカッコ良く、そしてそれが今まで学んで聞きまくってきた音楽のコンピレーションアルバムでした。
アメリカの空気を感じながら聞くクラシックな音楽がこんなにもガツーンと胸に響くなんて考えもしていなかったので、本当に素敵な体験をてきたことが今でも心に残ります。そこから音楽が大好きになり、今の自分が形成されました。
そんな聞きまくった音楽の中から特に好きな曲を今回選ばせて頂きました。

1 . Sam & Dave / when something is wrong with my baby
2 . The temptations / I want a love i can see
3 . Aretha Franklin / Do right woman- Do right man
4 . Otis Redding / these arms of mine
5 . Diana Ross & The supremes / baby love
6 . Ben E King / young boy blues
7 . Irma Thomas / time is on my side