2018-11-3 土

今夜は湘南Jazz By The Sea LIVE!

お早うございます。

11月の朝らしい冷えこみでした。

雲は多め、北風がひんやり。

海からあがった後、体を冷やさないように・・・。

↑写真は、稲村ケ崎の浜から。 

 

11時~「ピクチャーズデプト シネマセレクション」

本日 世田谷ものづくり学校にて「旅するダンボール」公開直前試写会と

ダンボールアーティスト 島津冬樹さん、監督の岡島龍介さん、

プロデューサーの汐巻裕子さん、音楽担当の吉田大致さんによるトークショー開催。

コーナーではお電話をつないで岡島監督と汐巻さんにお話をお聞きしました。

3年ほどの撮影期間の中、ミラクルの連続だったそうで、人から人へと繋がりが生まれ、

岡島監督も思いがけない涙と感動のエンディングとなったそうです。

島津さんはいつも、「ダンボールは温かい」と言われていたそうで、

それは、ダンボールを取り囲む人々のぬくもり、熱意だったことに気づかれたと汐巻さん。

私も試写会を拝見して、ダンボールが積み重なる如く、モノへの大切な想いが詰まっていると感じました。

そして当然、ダンボールのデザインに目が行くようになります!

岡島さんも汐巻さんも、最近は街中で変わった段ボールを見かけますと、

LINEで写真をおくり島津さんにお伝えされるそうですよ。

最後に見どころをひとつ。

ダンボールを見つけられた時、ダンボールについてお話しする時、

ダンボールからお財布などを作られている最中、

島津さんの表情は、まるで5歳児のようです。

 

こんなに大切に思えるもの、夢中になれるものを自分は持っているだろうか・・・?

 

↓ 島津さんによるダンボールから作られたお財布やカードケース。

「旅するダンボール」は12月7日から公開です。

11月のコーナーは、この作品を色々な角度からご紹介して参ります!

 

さて最後におかけしました曲は岡島監督からのリクエスト 

Jamiroquai の Virtual Insanity。

トリック好きの岡島さん、このMVを見た途端に「どうなっているんだ!」と

驚かれたそうで、これは映像業界で作り手に対する最高のほめ言葉とのこと。

この映像は、箱の中でボーカルのジェイ・ケイやソファなどがスルスル~と動くのだけれど、

一見、CGなどのテクノロジーを使ってかと思いきや、裏でスタッフ皆さんが「壁」を動かしているのだとか!

CGなどでなく人力であること、そして目のトリックに驚きです。

じつは、島津さんもプロなみのマジシャンぶり。

そんなお二人による、ダンボールマジックを是非、映画館の大画面でお楽しみ下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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