2023-3-17 金

ずし・はやまエフエム 令和4年度 第6回番組審議会議事録抄録

ずし・はやまエフエム(湘南ビーチFM)では、さる3月16日に令和4年度第6回番組審議会を開催しましたので、放送法の規定によりその抄録をここに公開します。

日 時:令和5年3月16日(木) 午前11時~12時

場 所:湘南ビーチFMオフィス

出席者
相良寛明 委員長
森嵜周 副委員長
石井撤夫 委員
宮地淳子 委員
熊谷奈津江 委員
村川恭介 委員
幸長一夫  委員
尾前芳樹 代表取締役社長
土井恵子 放送主任

欠席者
稲垣文子 委員

始めに、尾前社長から、この2か月の湘南ビーチFMの動きと近況を報告しました。

(尾前社長)やっと暖かくなってきて、コロナもマスクの規制が変わり、5月には第5類に変更になるなど、イベント等も復活し始め、逗子海岸花火大会もおこなわれるということで、湘南地方も活気づいてきました。弊社でもジャズライブが好調で、来期ジャズライブも4月渡辺貞夫、5月日野皓正と有名な出演者が続いているため、年間会員の売れ行きもとてもよく、定数に達しました。今年は開局30周年なので、記念イベントとして6月にクレイジーケンバンドのライブを逗子の文化プラザで行います。チケットも13分で売り切れました。うれしい悲鳴ですが、気持ちを引き締めて開催したいと思っています。また、30周年のジングルとビーチFMの選曲テーマ「ジャズ&イージーリスニング」という言葉を入れたジングルをトミー・スナイダーさん制作していただき、2月からオンエアしています。30周年を記念したグッズもいろいろ準備しています。30周年という節目の年でもあるので、活発に活動していこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

このあと今回のテーマ 金曜午後8時からの「FOREST JAZZ」について意見を伺いました。

 (石井委員)何回か聴きましたが、曲と曲紹介に執ししているので、BGMとして聴き流せますが、もう少し何か情報が欲しいと思いました。私くらいの年代になると1980年代このかたのジャズの動向が詳しくないので、馴染みのない曲が多く、もう少し情報がないと聴取者に広がりがでないと思いました。もしくはこの番組を聴いている人は、動向がわかっているマニアの方なのかな、と思いました。

(森嵜副委員長)金曜夜のフォレストジャズと土曜夜の湘南ジャズバイザシーでは、山と海の感じがして、私としてはフォレストジャズがものすごく聴きやすくて、土日でもなく、平日の夜に聴くような番組でもなく、金曜のこの時間帯がいいと思いました。平日の情報番組とビーチFMのジャズと二本立てのような感じでジャズを打ち出している湘南ビーチFMらしい番組だとおもいます。往年のジャズをリミックスした近年のジャズという感じで耳なじみがいいと思いました。

(幸長委員)この番組を聴こうとして聴いているのではなく、スイッチを入れたら流しっぱなしで聴いているのですが、金曜夜8時は、食事も終わりほろ酔いの時間で、イージーリスニングジャズという感じで邪魔にならずに聴けるのでいい番組だな!と思って聴いていました。女性の声が若くて明るいのが意外でした。

(相良委員長)まるまる1時間聴けなくて、聞流していた感じでしたが、平日の「ジャズアフターダーク」と金曜の「フォレストジャズ」でコンセプトが違っているところが心地よく、金曜は少しゆったり出来るという意味で、貴重な番組だと思います。以前、金曜日に池袋から立教大学の学生がやっていたと思いますが、コロナも落ち着いてきたので、従来のビーチFMと違う路線の事にも、またチャレンジしてもらいたいと思います。

(熊谷委員)私はあまりジャズに馴染みがなかったのですが、ザ・ジャズという感じではない曲が多く、「こういう曲もジャズなんだ!」と気付きがあり、楽しく聴けました。來島さんが話している後ろで小鳥のさえずりが入っていて、フォレスト感がでているのですが、夜に小鳥がさえずるのが疑問に思いました。

(村川委員)家で地上波が入らずラジオで聴けないので、インターネットで聴いています。番組は、いい曲が選ばれていて楽しんで聴きましたが、曲の構成からいくと夜8時ではなくもう少し遅い方がいいと思いました。

(宮地委員)毎週聴きましたが、私自身ジャズを全く知らないのでただただ聞き流してしまって、あまり耳に残るものが無かったのですが、これが湘南ビーチFMのやりたいことなんだな!根底はこれなんだな!というのが凄くわかりました。もう少しボーカルが入っている曲があると、歌詞を聴いたりして聴き入ると思いました。

(土井放送主任)「FOREST JAZZ」は担当の來島和江(きじまかずえ)が事前に自宅で番組制作し、放送するという形態の番組です。コロナが始まってから生放送番組以外はビーチFMでスタジオ収録せずにこういう形態の番組が増えました。

今年度の番組審議委員会は、最後となります。一年間ありがとうございました。

以上