2024-3-23 土

ずし・はやまエフエム 令和5年度 第6回 番組審議委員会議事抄録

ずし・はやまエフエム(湘南ビーチFM)では、さる 3月21日に令和5年度 第6回番組審議会を開催しましたので、
放送法の規定によりその抄録をここに公開します。
開催日時は 令和 6年 3月21日 木曜日 11:00-12:00
開催場所は 湘南ビーチFM池子本社でした。

出席者は、
下位 勇一   委員(シモイ ユウイチ)
村川 恭介   委員 (ムラカワ キョウスケ)
熊谷 奈津江  委員(クマガイ ナツエ)
岡田 謙一郎  委員(オカダ ケンイチロウ)
宮地 淳子   委員(ミヤジ ジュンコ)
本田 睦美   委員(ホンダ ムツミ)
河合 潤子   委員(カワイ ジュンコ)

FM側からは
尾前 芳樹 代表取締役社長
土井 恵子 放送主任

欠席者は
幸長 一夫   委員 (ユキナガ カズオ)

令和5年度 第6回 の番組審議委員会 

始めに、尾前社長から、この2か月の湘南ビーチFMの動きと近況を報告しました。
まずは、湘南ビーチFMマガジン72号が発行となり、新年度のタイムテーブルが開示されましたので、
その説明からさせていただきます。昨年12月3日で開局30年を迎え、今年は31年目になります。また、新しく逗子から生まれたコロワイド様が弊社を応援してくださることになり、これを機会に平日午前中の番組を新しいステージへ向けた体制へと変えることになりました。2005年からの長寿番組「デイリー逗子葉山」を
新番組「HOT ! Shonan」へ変更します。番組名には、熱い!ホッとする!おちつく時間という意味をこめました。
今まで同様、地元の情報をメインにお送りします。現在の2人体制の放送からワンマン放送へとなります。
このほか、スズキヤ提供「いってらっしゃい」に新しいパーソナリティが入ったり、金曜日の番組の放送時間帯に変更があります。
また、コロナ前までオンエアしていた番組「市長町長県議インタビュー」を月末の土曜日に復活させます。
聞き手は長年「デイリー逗子葉山」のパーソナリティを務めた森川が担当します。
今年は逗子市が市政70周年、葉山町が町政100周年、葉山マリーナが60周年、マーロウが40周年と
弊社が関わっている市や町や企業が節目の年を迎えます。そのタイミングを逃さないような活動をしていきたいと思っています。

このあと今回のテーマ「湘南ジャズバイザシー」について意見を伺いました。


最初に土井主任からキャロル山崎の番組制作方法について説明がありました。

土井主任:
キャロル山崎さんは、自宅から遠隔で本社のPCにログインして選曲をし、それに合わせて自宅でトークを収録し、本社に送ってきます。その声を本社にて放送用PCに入力し、時間を調整します。本人は本社に来ることなく番組が完成するという形態をとっています。

下位委員:
キャロル山崎さんは、生で演奏を聴いたことはありませんが、メディアや動画で何度か見たことが
あります。今回番組を聴いて、実際にライブに行ってみたいと思いました。番組は少し聴き取りにくい所があり、
少し気になりました。折角ご本人が選曲をしてパーソナリティを務めてらっしゃるので、もっとたくさん話す
時間があってもいいと思いました。曲が中心ですが、トークが少なく、個人的にもっと話しが聴きたいと
思いました。


村川委員:
私も先日のライブを見させていただいてご本人を知りました。ライブの時のMCがとても上手で最後の盛り上げ方を見て、とてもエネルギッシュな方だと思いました。そのイメージで番組を聴くと、とてもおとなしくて、もっとお喋りを聴きたいと思い、もったいないな!と思いました。トークの時間が2時間の間に11分で、もう少し曲への思いをお話いただいてもいいのかなと思いました。

熊谷委員:
番組の雰囲気が土曜日のこの時間帯にぴったりな番組だと思いました。みなさんと同じように
トークが少し少ないとも思いましたが、選曲が夕方から夜になる時間帯にとてもあっていると思いました。
話はそれますが、湘南ビーチFMマガジンのタイムテーブルが横型になって字も大きくなってとても見やすく
わかりやすくなったと思います。

岡田委員:
湘南ジャズバイザシーは私が一週間の中で一番聴いている番組です。夕飯時に流しっぱなしで
聴いていることが多く、永遠の看板番組だと思っていて、最強のBGMだとも思います。遠隔で番組制作している
のは初めて知りましたが、リモートでの番組制作は、少し前までは感染対策のためだったのですが、コスト削減は
もちろん、CO2削減など環境にいい仕事のやり方なので、とてもいいやり方だと思いました。

尾前社長:
もともと木村会長が自宅にいながらのリモート収録を推奨していて、現在そんなやり方で制作して
いる番組が多いです。

宮地委員:
番組を聴く時間がなくて、ジャズライブに実際に参加させていただいて見ると聞くとは大違いで、
凄くよかったです。実際に行ってその場の雰囲気を感じるのは凄く大切だと思いました。ジェントル久保田さんの
地元の話も面白かったです。ただ、会場の椅子が隣とピッタリくっついて並んでいたので狭くて座りにくかった
です。フォレストシスターズがステージ上ではなかったのでぜんぜん見えませんでした。あと、開催場所がとても
わかりにくかったので、看板を出して欲しいと思いました。

本田委員:
みなさんのお話を聞いて、ライブがとても楽しかったのが伝わったので、私も行ってみたいと思いました。
番組は初めて聞きました。土曜日の夕方からの時間帯にぴったりあっていると思いました。
ジャズでもいろんなジャンルがあると思いますが偏りなく選曲されていていいと思います。
ジャズというと大人の夜のイメージがあるので、何かテーマをもってこんなイメージで選曲しましたとか、もう少し
トークがあるとその人なりの個性や話を聞いて得る情報もあると思うので面白いと思いました。

河合委員:
私もこの番組は一番聞いている番組です。恐らく始まった頃からなので何十年も聞いています。
選曲がとてもよくて音楽の宝庫だと思います。トークが多い方がいいという意見もありますが、私は音楽があれば
いいと思います。パーソナリティのセレクトの良さ、音楽に対しての造詣の深さやセンスが表われていると
思います。ジャズのこだわらない曲や最近の曲を選曲するのも、スパイスになっていいな、と思って聞いています。
このまま音楽メインのスタイルでやって欲しいと思います。


次回は、新年度初回の委員会のため、テーマは設けず、
次回開催を 令和6年 5月16日(木)11:00~に 決定し番組審議を終えました。