2020-1-28 火

「昭和を彩る女優たち」鎌倉市川喜多映画記念館・馬場祐輔さん

逗子・葉山地域は雪にはなりませんでしたが、冷たい・・冷たい雨です。

今日のゲストは川喜多映画記念館の馬場祐輔さん。ただいま開催中の企画展「昭和を彩る女優たち 松竹大船撮影所物語 」について、お話いただきました。

                

いろいろなところでポスターで見かける、パンフレットの表紙にもなっている美しい女優さんは、岩下志麻さん!とても印象的で そうだ、番組で紹介しようと思いました!

時を超えて愛され続ける映画は、令和を迎えた現在も、私たちに新たな感動を与えてくれます。昭和11年に開設した松竹大船撮影所は、多くの名作を生み“女優王国”の名を全国に轟かせ、昭和から平成へと時代を歩みました。 今回の企画展は、「昭和」という時代とともに、松竹大船撮影所で活躍した女優たちの軌跡を辿る企画展です。時代の記憶とスクリーンに輝き続ける永遠の魅力をぜひお楽しみ下さい。

番組中におかけしたサウンドトラックは 「秋刀魚の味」、「二十四の瞳」から浜辺の歌、「砂の器」、「男はつらいよ」

すでに上映はスタートしていますが、今後も10作品が上映されます。そして関連イベントも盛りだくさんです。スケジュールはHPをチェック!

【松竹キネマ100周年記念アフタートーク】

『秋刀魚の味』+アフタートーク「松竹映画の名作を世界へ ~国際映画祭の舞台から~」  3月8日(日)13:30~(※映画開始時刻) 小松士恩さん(松竹株式会社メディア事業部海外版権室) 大正9 年(1920年)に松竹キネマが発足してから、令和2 年(2020年)で 100 周年を迎えます。これを記念して、松竹映画を代表する名作の上映とアフタートークを開催します。

特別上映:『砂の器』+トークイベント「撮影監督・川又昻の仕事」 【撮影監督・川又昻 追悼上映】 3月24日(火) 13:30~(※映画開始時刻) 羽方義昌さん(撮影監督) 川又武久さん(『キャメラを振り回した男 撮影監督・川又昻の仕事』著者) 2019年10月5日、日本を代表する撮影監督である川又昻氏が逝去されました。小津安二郎監督作品の撮影助手を経て、野村芳太郎監督作品、大島渚監督作品など多くの名作を残され、晩年は、名作を後世に伝えるため、デジタル修復の作業にもご尽力されました。 川又氏の業績を偲び、代表作『砂の器』の上映と関係者によるトークイベントを開催します。

鎌倉市川喜多記念映画館についてHPコチラ