2021-8-4 水

スーダンでシニアボランティア・松田信治さん

「シニアの挑戦!」

JICAシニア海外ボランティアとして2011年から13年にキルギスで 視覚障碍者の自立支援をおこなった松田信治さんにお電話でお話をうかがいました。

                

松田さんは 現在、オリンピック、パラリンピックで選手村でフィールドキャストとして スーダン選手団のアシスタントとして活動しています。昨日も成田で帰国する選手たちのフォローをしました。

またパラリンピックの視覚障害者柔道で、松田さんが支援している「キルギス障害者連盟」の自立支援の 卒業生の女性の1人がキルギス初のパラリンピックの代表でパラリンピックに出場するそうです。応援したいですね!

実は 松田さんには 2年半ほどまえにスタジオにお越しいただいているのですが その時は キルギスの衣装をお召しになっていました。

現在も「日本とキルギスの架け橋」の活動を続けていらっしゃいます。

①全盲歌手グルムさんの日本でのコンサート開催支援

②日本の助成金団体に「キヤル基金」から応募し「ビシュケク盲学校」に検眼鏡を寄付。 「キルギス盲人連盟」に点字プリンター/製版機を寄付など、毎年、支援を続けてきました。

③2019年8月にかつてお世話になったカリック会長が 「キルギス障害者協会」の会長になったと聞き、 恩返しに不要になった障害者用杖を集めることを 思い立ち、読売新聞、西多摩新聞に記事を書き、 100本ほど集めましたがコロナ禍で送ることが 出来ていないのは残念

 ④NPO「海外に子ども用車椅子を送る会」に入会し、毎月第三日曜日、9時~14時、子ども用車いすの修理、整備作業 をおこない、キルギスに「子ども用車椅子」を送ることを進めています。作業を多くのボランティアが羽村市の輸送会社の倉庫前で行っています。

キルギスに毎年、100台の子どもよう車椅子を10年続けるのが夢と語ってくださいました。

シニアボランティア活動にご興味のある方はNPOシニアボランティア経験を活かす会をご覧ください。