2022-3-10 木

3.11ALL= 逗子Movement .Vol.11協議会代表の眞壁克昌さん

あれから11年・・

3.11ALL= 逗子Movement .Vol.11 「共に生きる」Shar the Movement

今年も 鎮魂ブースが 設けられます。 3.11ALL= 逗子Movement .Vol.11協議会代表の眞壁克昌さんをゲストにお迎えしました。

                 

↑津波フラッグと 眞壁さんがいつも枕元においているライフジャケットをお持ちくださいました。

眞壁さんというとNPO海岸クラブの理事長で  毎月第1土曜日に逗子ビーチクラブを開催。朝の海岸を清掃後、思い思いのビーチスポーツを無料で楽しんでもらっています。その中で 津波避難訓練もおこなっています。

眞壁さんの「あの日」についても語っていただきました。

~ あの日、市役所の5階で会議が始まるのを待っていた。大きな揺れで躯体が揺れた。私は、担当職員に「海に戻る」と伝え、階段を駆け降りた。外に出ると座り込んでいる人も。信号が止まり交差点では車が動かない。裏道を使い海岸に出た。 「やはり海に人がいる」。海上では、揺れは感じない。大声で上がるように叫んだ。  逗子海岸へ大きな津波は押し寄せず、潮の上げ下げを繰り返すだけで済んだ。一方、田越川河口は、溢れんばかりぎりぎりに。津波が引くと、浅く小川のようになって、また迫り上がる。幾度となく繰り返した。停電や断水、ガソリンなどの補給が滞ったのは忘れもしない。 近い将来の発生が予測される「南海トラフ」。逗子を襲った関東大震災の津波を遥かに凌ぐと思われる。関東大震災の災害区域に自宅があるなら想定を見直し、ハザードマップと今一度照らし合わせて避難訓練をしてほしい。

 

                

さて現在掲示板にもポスターが貼られていますし、明日新聞折込も入るかと思いますが、綺麗なハナミズキの花が印象的です。     

3月11日(金)10時~17時 JR逗子駅前広場と東逗子ヨークマート前に鎮魂ブース を設けます。寄せられた支援金及び収益金は 陸前高田「ハナミズキのみち」に寄託されます。

東日本大震災が発生した午後2時46分に1分間の黙祷 を行います。その時にトランペットが鳴り響きます。

その前後には眞壁さんが”海からのメッセー”ジというイメージでどんな用意をしたらお話しされます。海上にいると揺れを感じない、沿岸の津波とまちの津波は種類違うというお話し 今大切なのは命を守るための訓練とお話しくださいました。

逗子市は今空前の新築ブームで、毎月のように避難路の景色が変わっています。幾度と無く避難訓練をしてほしい。訓練の数だけ助かる命が増えるのだから。 そして私たち「3・11AZM11協議会」は、津波からの避難経路の大切さを唱え、視覚的にも経路を覚えることができるようハナミズキの植樹を進めている「陸前高田“ハナミズキのみち”の会」の活動を支援しています。

みなさまのご参加ご支援をお願いします。