葉山出身の作曲家・編曲家・サクソフォン奏者　小林洋平さん

今日のゲストは作曲家・編曲家でサクソフォン奏者の小林洋平さんです。小林さんは　葉山生まれ、葉山育ち、現在も葉山にお住まいです。26日から全国公開の映画「異動辞令は音楽隊！」の音楽を担当されています。

　　　　　　　　　　　　　　　　

小林さんには　前回は　5年前、横須賀を舞台にした映画「スカプロ」の音楽を担当された時に監督さんとご出演。その時はNHKスペシャル「世界遺産　富士山〜水めぐる神秘〜」の曲を聴かせていただきました。その後も数多くの映画やドラマ、報道番組などの音楽を担当されています。 特に印象的だったのは　昨年のNHK終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」　番組内ではサウンドトラックから「しかたなかったと言うてはいかんのです」をお届けしました。ドラマで流れた映像が浮かんでくるようです。

また　逗子でも上映され私も感動した、ろう女性の物語「咲む」、この作品の音楽も　小林さん担当だったと番組で紹介したあとに気が付いたのでした。

お母様がピアノの先生、小学校ではヴァイオリンを習ったり・・実は葉山町立南郷中学校3年生の時に吹奏楽部のメンバーとして、まだハヤマFM時代に番組にご出演いただいております。神奈川県立横須賀高等学校を経て東京理科大学で宇宙物理学を学び、同大学院時代にバークリー音楽大学より奨学金を得て同大映画音楽科(Film Scoring)へ留学。在学中”Alf Clausen Award”を受賞し首席で卒業という経歴をお持ちです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

映画「異動辞令は音楽隊！」では　小林さんは劇中曲の選曲、アレンジ　そして演者の楽器（特にサックスや指揮）のトレーニングにも関わっています。主演の阿部寛さんは　映画の中で打楽器を担当。役柄と同じく実際も初めて取り組んだのですが、役者さんたちの演奏について、小林さんは「とにかく素晴らしい！音楽に造詣の深い人が見ても楽しんでもらえる」とお話くださいました。 見てのお楽しみですうが、ラストは　音楽隊が　In The Moodを演奏！感動のシーンだそうですよ。

「異動辞令は音楽隊！」は　『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治が原案・脚本・監督を務め、阿部寛主演で、警察音楽隊に異動させられてドラム奏者になった鬼刑事の奮闘を描いたヒューマンドラマです。清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、光石研、倍賞美津子ら豪華俳優陣が共演！

ストーリーは？捜査一課で現場一筋の警部補・成瀬司(阿部寛)は、犯人逮捕のためには手段を選ばない鬼刑事で部下にも厳しく、捜査を理由に一人娘・法子(見上愛)との約束も破ってしまうような仕事人間だった。高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が次々に発生する中、疑わしい人物を令状もなく捜査するといった強引な行動により、彼は上司から異動を命じられる。刑事部内での異動だろうと軽く考える司だったが、異動先は広報課の「音楽隊」だった。

26日から　TOHOシネマズほか全国公開詳しくはコチラ

最後に葉山を愛してやまない気持ちも語って下さいました。小林洋平さんのこれからのご活躍に注目です。

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