2023-5-31 水
「建長寺”さわる”模型プロジェクト」大下利栄子さん&ON/OFFice ZUSHI
見えなくても旅の感動を一緒に ”さわる”模型を鎌倉建長寺から全国へ、 建長寺”さわる”模型プロジェクトについて ユニバーサル絵本ライブラリー Unileaf 代表の 大下利栄子さんをスタジオにお迎えしました。
ユニバーサル絵本とは 本文を点字にした透明シートを、見開きごとに挟み込んだ絵本です。 こうすると、目の見える子どもも見えない子どもも、一緒に同じ本が使えるようになります。Unileafでは 触る絵本の制作と貸し出しを2008年7月より行って 現在まで絵本の数は1200冊を越えました。そして2019年には内閣総理大臣表彰受賞。
前回はこのプロジェクトのアドバイザーで娘さんの大下歩さんにもお話いただきましたね。
「建長寺”さわる”模型プロジェクト」は 国重要文化材、建長寺仏殿の1/50ミニチュアブロンズ模型を製作、境内の屋外、仏殿真ん前に設置します。
プロジェクトのきっかかけは 大下さんが 9年前にポルトガルに旅行し 世界遺産ベレンの塔に行った時 塔の前の広場で本物そっくりの模型が立っているのを初めて見て大感激!絶対日本にも欲しいと思い以来忘れられない夢となりました。
目の見えない娘さんは 旅行に行って、景色も雄大な建築物も何も見えません。いつも触れるものを探しているのですが 京都や奈良の世界遺産でさえさわれるものはほとんどないのです・・と大下さん。
誰でもさわってよい?というか 障がい者限定ではなくさわってほしいもの、ぜひみんなでさわりましょう!というみんなのための”さわる”模型なのです。実際に 娘さんが体験した三十三間堂のエピソード、さわることが 新しい驚きや発見につながるのですね。
見えない人もさわってわかる!旅の感動を一緒に!実現すれば 日本初の屋外共有型です。
費用は、模型と台座で500万円。そのほか諸々の費用合わせて750万円だそうです。
そして 建長寺のご協力をいただき クラウドファンディングが 明日 6月1日からスタート。
目標金額: 500万円 募集期間: 6月1日(木) 9時~7月28日(金) 23時
使用使途: 建長寺“さわる“模型の制作・設置費用ならびに周辺費用の一部
「さわる模型 レディーフォー」で検索を!
模型は一緒に読める絵本の立体版です。 みなさまの温かいご支援をお願いいたします。
つづいて 逗子市提供「ハロー逗子」では
コワーキングON/OFFice ZUSHIについて逗子市企画課の苅谷さんと 戸田建設(株)新事業プロジェクト担当の石嵜さんにお話いただきました。
ON/OFFICE ZUSHIは ワークとバケーションを掛け合わせたワーケーションを目的としたコワーキング施設です。
石嵜さんのお話によりますと・・
場所は逗子市に逗子会館1~3階を借りてワークスペースを整備。
1階は、コミュニティスペースとしての利用を目的としたスペースになっています。シャワー・流し台、電子レンジもあります。また、大きなテーブルも備えておりますので、その場で何かを製作したり、イベントを企画したり、ちょっとした打合せをすることも出来ます。
2階は、テーブル・カウンター併せて15席程度、さらにソファーがあります。大きなビーズクッションも備えており、座り心地が良くてついつい時間を忘れて仕事をしてしまいます。
3階はホワイトボードや会議向けの大型モニターがあるフロアで、デスクが15席とソファーがあります。
2、3階は逗子の海や山をイメージさせる内装デザインを意識しており、ご自宅の書斎や会社のオフィスとは一味違った空間を感じて頂けると思います。 外部PCモニターも数台用意しておりますので、様々な働き方に寄り添えるのではないかと思っております。
費用はドロップイン利用で1人30分300円からご利用可能です。1日当りの上限も3,000円と設定しており、月額会員メニューもあります。貸し切りという使い方も出来て、各フロアの時間単位、1棟全て等幅広くご利用頂けます。予約方法に迷ってしまったら、運営会社の方にご連絡いただくことも可能です。
お問い合わせは 05017411401へ