2018-10-13 土
セーリング日和
お早うございます。
北東の風がやや強めで、海面は穏やか。
この週末は、逗子海岸で大学1年生のウインドサーフィンレース
フレッシュマンズカップ開催。
また江の島港と葉山港を会場に、エンジョイ海かながわ開催。
↑写真は、10時前の小動海岸。ドフラット。(kaLipo提供)
11:00「ピクチャーズデプト シネマセレクション」
葉山の映画配給会社 ピクチャーズデプト 代表 汐巻裕子さんの映画のお話。
最近の日本映画はオリジナルの脚本でなく、小説や漫画を基にした作品が多い!
そんな疑問を汐巻さんにぶつけてみましたところ、
10年ほど前からそんな傾向がみられていたとのこと。
今の日本は、嘗ての邦画衰退時代から一転、7:3の割合で邦画が多いのだそう。
これはまさに原作ありき、が要因。
ベストセラーがでると映画関係者がこぞって買い取りに走る走る・・・。
ベストセラーと言えば、伊坂幸太郎さんは映像をイメージして作品を書かれているのだとか。
となれば映画にし易いのかもしれませんね。
でも、小説を読んでイメージしていた人物や心に残る台詞が
映像になると崩れてしまうこともあり、これは本好きとしては寂しいもの。
また誰の視点を基本としているか、これも観る側に影響するもので、
汐巻さんが例に挙げて下さったのは「海街diary」。
鎌倉周辺が舞台となって描かれているけれど、地元の人にしてみると・・・、
空気感が違う・・・??
原作ありきの映画を観る際は、監督がどんな世界観をもって作られているかも
一つのポイントとアドバイス。
またインディーズの作品は土台から作られているので、
ぜひこういう作品もご覧になってほしいと、汐巻さん。
そんなインディーズ映画の上映会も、ピクチャーズデプトでは行っています。
詳しくは、HPやフェイスブックなどご覧ください。