2023-4-21 金
Daily Zushi-Hayama Friday 4月21日OA
◆BeachFMマガジンショップリスト掲載店のご紹介。葉山一色のナチュラルワイン専門店ami hayama代表の鬼無美穂さんと民族音楽ゴスペルグループAK Choirディレクターの鬼無亮仁さんにお話を伺いました。
ご夫妻の素敵な笑顔に癒されます。
まずはじめに伺ったのは、ワインと歌の関係について。
ワインと音楽は切っても切れない関係。
実は、晋道はお2人に友人のワインイベントでお会いしておりました。
美味しいワインを飲んで、AK Choirの方々の歌が聞けて、とても楽しいイベントでした。
ワインだけでも歌だけでも…そう、両方あってさらに楽しかったのです。
○葉山という地域で活動するということ
○amiさんこれからの夢は…ワイン造りへの挑戦を始めたそうです。
これから1年を通し長野の千曲川ワインアカデミーにてワイン造りやワイナリー経営について学ばれるそうです。
更に奥深いワインの世界が広がりそうですね。
○AK Choirさんこれからの夢は…韓国のコーラスオリンピック出場に向けて
何と!コーラスのオリンピックが有るそうです。
2万人も集まるそうで、今年は韓国。ホールだけでなく、公園や市役所など様々な場所から歌が聞こえるイベントなのだそうです。
目指せ世界一!
○もうすぐやってくる「母の日」に素敵なギフトは如何ですか?
大橋マキさんとのコラボ
大橋マキさんのアロマスプレー「Mother」やハーブティーに合わせたワインセット販売をします。
5/1発売開始です!
○青空アート市出店&ami marché開催
日時:4月22 日(土)、5月13日(土)、14日(日)
場所:森山神社とami hayama前
4月22日葉山芸術祭いよいよスタート!森山神社のブース(左)とami hayama店頭。
○葉山芸術祭AKchoirコンサート
日時:5月13日(土)14時〜
場所:花の木公園 入場無料
○葉山芸術祭イベント
月とワインの音楽会:5月6日(土)18:45〜19:15、19:45〜20:15
場所:ami hayama
入場無料、コンサートはワンドリンク制:2,000円(グラスワイン付き・ノンアルコール有)
木のぬくもりが温かい店頭。地下はワイナリー。
お嬢さんが描いたというワインボトルが目印です。
ワインをもっと自由に、うみの近く泊まれるワイン屋、散歩途中の角打ちワイン、おいしい泡とロゼあります。
《ami hayama》webサイトはこちら⇒https://www.ami-hayama.jp/
住所:葉山町一色2152-4
電話:046-874-6776
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日、水曜日
◆「星空リビング」プラネタリウムプランナーかわいじゅんこ先生。
昨日は、日食でしたね。日本でも一部でほんの少し欠ける部分日食が宮古島では観測できたようですね。今度、日本で見られる日食は、2030年6月1日の「金環日食」、2035年9月2日の「皆既日食」、2041年10月25日の「金環日食」ですね。2035年の皆既日食は、本州の真ん中あたりを日本海側から関東平野に向かって皆既帯がありますので、楽しみです!
そして、次の天文現象は、4月23日午前10時に極大を迎える「4月こと座流星群」です。日本では残念ながら日中で星は見えないのですが、こと座にある放射点が空高く昇る4月22日夜11時ごろから翌朝までが見頃となります。 特に23日早朝は、月もなく、観察するには条件が良いようです。
こと座と言えば、夏を代表する星座で、一等星のベガは、織り姫星ですよね。今頃の時期は、そのベガが昇ってくるのが、20時半くらいです。日の出が5時くらいなので、4時には白々と明けてきます。南中はその後になります。
そのこと座の神話は、日本神話のいざなぎといざなみの話しにとてもよく似ています。
オルフェウスは、女神・カリオペとトラキア王・オイアゲロスとの間に生まれましたが(太陽神・アポロンの息子とも言われています)、カリオペは芸術の女神でもあることから、オルフェウスは優れた奏者として成長します。その才能は際立って優れ、芸術の守護神でもあるアポロンは、ひとつの琴を贈ります。
オルフェウスは、アルゴ号の大冒険にも加わっていますが、オルフェウスがこの琴をとって演奏すると、森は静まり、動物たちも聞き入ったと言われる程です。
やがて、オルフェウスは美しいニンフ・エウリディケと結婚し、幸せな日々を過ごします。しかし、それも長くは続かず、ある日、エウリディケは野で毒蛇にかまれ、亡くなってしまいます。オルフェウスは悲しみ嘆くばかりですが、どうしてもエウリディケのことを諦めることができません。どうにか生き返らすことはできないかと強く思い、冥界へとさまよっていきます。冥界にはカロンという番人と、ケルベロスという番犬が立ち入るものを見張っています。このケルベロスは、三つのへびの首をもつ怪物で、とうてい敵うはずもありません。そこでオルフェウスは琴を取り出し、美しい音楽を奏でます。
琴から流れる調べはカロンとケルベロスを魅了し、その間にオルフェウスは冥界へと入っていくことができました。
やがて冥界の王・ハデスの元へたどり着いたオルフェウスは、エウリディケを地上に戻してほしいと懇願します。しかし、ハデスはこの願いを聞き入れるわけにはいきません。
オルフェウスは再び琴を取り出し、願いを込めて演奏します。見事な音色は冥界の全てに響き渡り、全てのものが感動して聞いていました。王妃・ペルセフォネはオルフェウスの思いを汲み、ハデスにエウリディケを地上に戻してやるよう説得します。
ペルセフォネは、元は地上に住んでいましたが、ハデスによって冥界に連れてこられた女性です。そこで、ハデスもようやく願いを聞き入れ、エウリディケを地上へ戻してやることにしました。但し、地上に戻るまでは、決してエウリディケの顔を見ないことを、オルフェウスに約束させます。
オルフェウスはとても喜び、さっそくエウリディケを連れて地上へと向かいます。しばらく行くと、地上の光が僅かに見えてきます。あともう少しという喜びで、オルフェウスは、思わずエウリディケの方へ振り返りました。すると、たちまちの内にエウリディケの姿は消えてしまい、再び冥界へと連れ戻されてしまいます。驚いたオルフェウスは急いで取って返し、再びハデスに願います。しかし、今度ばかりはハデスも願いに応じてくません。オルフェウスがいくら琴をとって奏でても、ハデスは黙っているだけです。
やがて、願いが聞き入れられないことを知ったオルフェウスは地上へと戻っていきますが、二度と琴を奏でることもなく、たださ迷い歩くだけでした。そうしているある日、オルフェウスはトラキアの女性たちの祝宴に迷い込んでしまい、琴を奏でることを頼まれます。すっかり気落ちしてしまっているオルフェウスは首を横に振るだけで、何度頼まれても琴を弾くことはありません。これに怒った女性たちは、石を投げて打ち殺し、オルフェウスは琴と一緒に川にすてられてしまいます。この琴は、やがて島に流れ着きますが、島の人々や芸術の女神・ムーサイは、オルフェウスの死を憐れみ、せめていつも持っていた琴を夜空に上げたのだと伝えられています。また、流れていた琴は、ひとりで美しい調べを奏でていたとも言われています。